100人の中の
1人ではなく、
10人の中の1人に

高機能プラスチックスカンパニー

設備技術開発

工学部 エネルギー機械学科

フィルム生産工場の生産ラインの
改造や設計を担当。

Q. 現在の仕事内容について教えてください。

フィルム生産工場の既存生産ラインの改造、新規事業の生産ライン設計をしております。主に設計の構想を作成する部分を担当しており、そのためには物理的に現象の理解・解明の追及も実施しております。その活動を基に、新規プロセスの開発業務も実施しています。

化学系の会社のなかで
機械系人材として活躍したい。

Q. 積水化学を志望された理由を教えてください。

「当社は社名に化学と入っているので、化学系の会社というイメージを持たれやすい!そんな会社で機械系人材として活躍したい!」これが私の志望動機です。100人中の1人になるのではなく、10人中の1人として働くことで自分の価値が上がると考えました。10人中の1人が辞めるとなると会社にとっても痛手ですよね?だから、あえて化学メーカーに行こうと考えていました。もちろん説明会などで、当社の雰囲気や働いている人が楽しそうなどの部分もありましたが、上述したことが一番の動機です。

入社して実感できたのですが、化学メーカー(当社)は化学系以外の人材が不足しています。是非とも、みなさんにも分野に拘らず色々な会社を見て頂きたいと思います。

時には分子構造から、時には化学構造から、
理想的な生産ラインを考える。

Q. 仕事のやりがいを教えてください。

現在私の行っている仕事は現象の把握をして、どういう生産ラインが理想的かを考え、その理想に近づけるためにはどうすればよいかを考える業務です。私は機械系の出身ですが、時には分子構造から、時には化学構造から現象を考察し、原理解明を実施します。原理解明からライン設計を行い、一回で生産ラインが立ち上がったときには、経験者にしかわからない楽しさが味わえます。今の業務は、新規開発製品の生産ラインを検討しています。みなさんが大学の研究で実施していることの延長に近いのですが、会社でも業界調査・実験・解析などを駆使して仕事をしています。新規ラインということもあり、自分の思想がそのままラインになるので、責任は大きいですがやりがいもあります。

SEKISUI People’s Find a new edge

積水化学グループに入社して見つけた、
“実現したい夢・自分の強み”

化学系の会社で、機械系人材に
化学系の会社というイメージを持たれやすい積水化学で、あえて機械系人材という思いで入社しましたが、入社してなお、化学系以外の人材が不足していることを実感しました。化学系人材100人中の1人ではなく、機械系人材10人中の1人として働くことを自分の強みにしたいです。

1日のスケジュール

  • 8:15

    出社

  • 8:30

    体操&朝礼従業員全員で朝の体操を行います。体操後は、各課ごとに安全のミーティング、今日の目標の共有、1日の流れの確認を行います。

  • 9:00

    実験(CAD)押出機の金型改良のための実験を行います。実際に金型を用いた実験をする前は、通常CADを使ったシミュレーションを行います。
    シミュレーションを繰り返した後、実際の金型を用いた実験等を行います。

  • 12:00

    昼食昼食は課の先輩や同僚ととることが多いです。
    昼休みの間は、他愛もない話をしたり、リラックスして過ごす事が多いです。

  • 13:00

    実験設備改良の実験を行います。
    実験結果は常に記録をし、事業部や営業の方とも共有を行います。
    設備の技術はメーカーにとって最も重要な要素の1つであり、日々スピード感をもって取り組んでいます。

  • 16:30

    当日業務のまとめ、振り返り当日の業務をまとめ、明日以降の計画を立てます。
    1日を振り返り次の日の業務に活かします。

  • 18:30

    退社