古い管路をよみがえらせる技術

世界中の都市で、更生が必要な下水管があふれています

SPR工法

下水管の更新は道路を掘り返して渋滞の原因になったり、産業廃棄物が出たりと、環境に大きな影響を与えます。
管路更生システム「SPR工法」は、管路の内側に硬質塩化ビニル材をスパイラル状に巻いてリニューアルする工法です。掘り返したりする必要がないため、渋滞や騒音・振動など周辺環境への影響を最小限に抑えます。古い管路をそのまま活用するので、省資源になり廃棄物もほとんど出しません。この工法により更生された管路は新管と同等以上の強度になります。環境負荷の低減だけでなく、耐震性、侵食性、水密性など、下水管に求められる性能をクリアしている工法です。

SPR工法の仕組み

また、管路を流れる下水の温度は年間を通して安定しているため、冬場は温熱源として、夏場は冷熱源として活用できます。この下水から熱エネルギーを回収し冷暖房や給湯のための消費電力を少なくできる「下水熱利用システム」は、管路更生工事と合わせて敷設することで、省エネとCO2排出削減が可能に。積水化学は街に張り巡らされている下水道を利用することで低炭素型まちづくりをサポートします。

SPR工法について

下水熱利用システムについて