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積水化学のDNAと製品 積水化学65年のあゆみ

耐熱、耐荷量、外観に優れたエスロン雨樋

高速道路に使われる大型雨とい

塩ビ樹脂製の雨樋が従来の課題を解決

木造建築の多い日本では家を長持ちさせるために雨樋は必要不可欠なものである。従来使用されていた雨樋のほとんどがトタン板の板金加工品や銅板加工品だったが、有害ガスあるいは酸・アルカリに弱いという欠点があった。また銅製雨樋は耐食性や美観に優れていたものの高価なため一般性を欠いていた。
1956年、当時の大阪旭工場で本格製造が始まった硬質塩化ビニル樹脂製のエスロン雨樋は、錆びずに有機無機物質を問わず侵されることがなく、また弾力性・復元性にも富み衝撃等で凹みができることもない、さらに電気的性質が良いので電蝕の心配もないという、優れた性能を持っていた。施工に際しては、普通の鋸で容易に切断でき、素人でも簡単に取り付けが可能であった。これらが受け入れられ、15年間で雨樋の80%が塩化ビニル樹脂製になるという大きな市場に発展したのである。

耐熱、耐荷重の壁

しかし、1970年代、熱変形や変色、寸法精度や耐荷重性の悪さなど多くの問題に直面した。そこで、角形状樋の製品化の増加とともに、熱吸収や変褪色を抑える配合設計、積雪や耐風圧等の実使用評価とそれを考慮した製品設計など多くの実験を行い、成形においても従来のパイプ製造からの脱却、樋に冷却型の中で吸引・冷却することで寸法安定性を大きく向上させ、耐熱、耐荷重、外観に優れた雨樋を実現することができた。
現在では、エスロン雨樋は、住宅・工場・ビルなどの建造物だけでなく、高速道路・高架道路の土木部門でも活躍しており、積水化学グループの住宅・建築資材連事業の一角を担っている。

HISTORY

1956年

塩ビ樹脂製「エスロン雨樋」の本格製造

1974年

JIS(日本の工業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格)の認定

1978年

前高デザインで角といのスタンダードタイプ「角トップきといE70」発売

1997年

温度変化に強く錆びない、耐候性に優れた「カーボンシリーズ」発売

2004年

スタイリッシュな住宅にマッチする「アートフェイスVM120」発売

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