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SEKISUI 積水化学
CSR経営

3つの際立ち 人材での際立ち

自ら手をあげ挑戦する人材づくり 一人ひとりのキャリアプランを応援し学び自ら成長する風土を醸成しています

階層に応じた研修プログラムを整備

教育研修制度の特徴

 積水化学グループでは、従業員一人ひとりがキャリア開発に取り組みやすいように、立場や習熟レベルに応じたさまざまなサポートメニューを用意しています。
 研修体系は、(1)スキル・知識習得(2)キャリア開発支援(3)中期重点テーマ(フロンティア人材、ビジネスリーダー、グローバル人材、専門人材)(4)CSR教育の“4つのテーマ”を機軸に、階層ごとに応じた研修を実施しています。

2010年度の取り組みと今後の展開

 一人ひとりが自らの中長期のキャリアプランを考える機会を提供するために、現在、さまざまな取り組みが実施されています。
 例えば、教育・研修の「年代別キャリアプラン研修※1」では、社会人として節目となる年代(入社3年目まで、30歳、40歳、50歳など)に合わせて実施しています。これらの研修は、自分のキャリアを考えることに加え、同年代の従業員が部署や職場の枠を超えて交流する場となっており、働き方や職業観の多様性に気づく機会として有意義なものとなっています。
 また、2010年からキャリア支援をする約100人の「キャリア・アドバイザー※2」を、積水化学グループ内のさまざまな事業所に配置したことによって、よりフレキシブルに従業員をサポートできるようになりました。
 2011年度以降は、これらのキャリア支援の取り組みや、ヒューマンスキル習得、CSRマインド教育などの取り組みをグループ内により広く展開していく考えです。また、国内の関係会社へはもちろん、海外の従業員を対象とした取り組みも強化していく方針です。

  • ※1 年代別キャリアプラン研修:
    納得のいくキャリア選択ができるよう「自分は何がしたいのか、活かしたい能力は何なのか」などを考える研修。
  • ※2 キャリア・アドバイザー:
    2007年度から社内で養成を始めたキャリア支援のキーパーソン。人事・教育担当者、各組織の管理職が中心。
若手社員3年間育成プログラムの概要
メニュー 概要
1年ごとのキャリア教育 年度末ごとのキャリアプランニングと上司とのキャリア面談(3年目は人事系キャリア・アドバイザーによる面談)
ビジネススキル教育 ビジネス英語、管理技術各種、アカウンティング、ロジカルシンキング、コミュニケーションなどを選択して学ぶ
上司向け研修 部下育成の基礎、キャリア面談手法を確認
年代別キャリアプラン研修
  30歳 40歳 50歳 参加者数合計
年代別のテーマ 自己確立 市場価値 生涯現役
研修内容 できることの確認、上司とのキャリア面談 専門性、価値観・働く意義の確認 65歳現役を目指す、継承について考える
2010年度の参加者数(人) 62 126 67 255
2010年度までの累計参加者数(人) 1,609 1,375 733 3,717

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「人材公募制度」を活用してカンパニーを超えた交流を促進

グループ内人材公募の実績推移
グループ内人材公募の実績推移

 積水化学グループでは、入社前から研修・異動・昇格・転身に至るまで、従業員のあらゆるキャリアステージにおいて自己申告できる人事制度を整え、「自ら手をあげ挑戦し、上司はそれを支援する」風土づくりを推進しています。
 例えば、2000年度から積水化学グループ全体で運用している「グループ内人材公募制度」を通じて、2010年度には19人が新たなステージで活躍しています。
 今後も、多くの活躍の場を提供し、会社・カンパニー・事業を超えた人材交流を積極的に推進していきます。

VOICE

カンパニーの枠を超え、未知なる分野に挑戦しています
積水化学工業(株) 経営管理部 山本 貴之

積水化学工業(株)
経営管理部
山本 貴之

 私は、住宅の営業をしていましたが、人材公募制度を利用して現在は積水化学グループの決算業務を行っています。経理には以前から興味を持っていて、いつかは経験したい仕事でした。異動してまわりの環境がガラッと変わり最初は戸惑いもありましたが、現在はこれまでと全く違う分野で日々刺激を受け、楽しく仕事をしています。
 「これからは?」と聞かれると、チャンスがあれば海外勤務と答えます。“自分のキャリアは自分でつくる”——これからもさまざまなことに挑戦し続けたいと思います。

主な公募・選択型研修の実績
  研修名 内容 2010年度参加者数(人)
公募型 際塾 大学教授を講師に招いた集中講座と実践課題の組合わせにより、グローバルに通用するリーダーとしての技能と知識を磨く。若い世代から次世代リーダーを発掘。 30
社外ビジネススクール派遣 社外のビジネススクールで社会人向けの研修カリキュラムを受講。社外人材との切磋琢磨とビジネススキル修得が派遣の目的。 17
選択型 オープンセミナー ビジネススキル向上を目指す、グループ内セミナー。自分が必要だと考えるスキルを自由に選択でき、業務にすぐに活かせるスキルを習得。 195(延べ)
グループ内人材公募実績
  2008年度 2009年度 2010年度 2000年以降の
累計
募集件数(件) 15 23 22 194
募集人数(人) 29 43 44 422
応募人数(人) 92 102 58 954
異動人数(人) 11 10 19 212

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仕事のやりがいと自己成長を実感できるよう「成果主義」を実践

「成果主義」の考え方

 成果主義とは、格差をつくることを目的とした制度ではありません。「従業員一人ひとりが自己の成長とやりがいを感じながら仕事をし、成果に結びつけ、それに対して会社は公正な評価と処遇、報酬で報いる。このことがさらに高い目標への挑戦につながり、さらなる個人の成長と会社の発展へつながっていく」、それこそが成果主義の目指すものと、積水化学グループは考えています。

一人ひとりを“絶対評価”で業績評価

 従業員一人ひとりが仕事のやりがいと自己の成長実感を得るために、積水化学グループは“絶対評価”で個々人の業績を評価しています。
 これは「到達目標へ向かうプロセス」と「その過程で得た業務遂行能力の成長」を明確に評価軸に組み込んでいる点に特徴があり、一人ひとりが持つ中長期的なキャリアプランを会社が支援・促進していこうという姿勢を示しています。
 そうした積水化学グループの成果主義は、今後も従業員一人ひとりの力強い成長を側面から支援していきます。

成果主義のキーパーソン、上司との連動

 積水化学グループが目指している成果主義は、「上司が部下を思う気持ち」をなくしては実現できません。
 そこで積水化学グループでは、各拠点の人事担当者やキャリア・アドバイザー有資格者などが中心となり、上司との連動を図りながら、職場・職種に応じた支援を行っています。具体的には、「絶対評価制度」を用いたワークショップ形式の研修を事業所単位で数多く展開。その結果、「部下をこのように伸ばしたい」「部下のキャリアステージに則した支援をしたい」という上司が増えています。

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