組織風土づくり

従業員一人ひとりが持ち味を発揮し、活き活きと活躍できるための風土づくりに取り組んでいます。

マネジメント・アプローチ

組織全体の取り組みダイバーシティ経営の周知・浸透

一人ひとりの「志向」・「持ち味」を活かすための基盤となる組織風土づくりは、「周知」と「実践」の二つに分けて取り組んでいます。

ダイバーシティマネジメント推進体制グループ横断型の推進組織を構築しています

CSR委員会、人材分科会

CSR委員会は、ダイバーシティ経営を含むCSR全般の施策について審議を行っています。CSR委員会は社長が委員長となり、カンパニープレジデントなど経営層と女性社員、労働組合を含む従業員代表から構成されています。CSR委員会での決議事項は取締役会にも報告しています。
人材分科会は、当社グループにおけるダイバーシティ経営に必要な人材の確保・育成・活躍、働き方改革についての審議・決定・モニタリングを行っています。そして、人事担当役員が委員長となり、各カンパニーから選抜された執行役員・人事部門長から構成されています。

人材・推進体制

みんなの職場づくりプロジェクト

積水化学グループ国内159組織に推進責任者、担当者を設置し、各組織のダイバーシティマネジメント施策が円滑に進むよう取り組んでいます。

周知

ダイバーシティマネジメント方針策定

2015 年11 月に積水化学グループにおけるダイバーシティ経営について取締役会、政策会議で審議を行い、ダイバーシティマネジメント方針を策定しました。

D-Bookの作成、配布

ダイバーシティマネジメントの周知として、2015年度にD-Bookを、2017年度はD-Book2を作成し、国内グループ全従業員へ配布しました。D-Bookは、取り組み開始としてトップコミットメント、考え方や取り組み内容を説明しています。D-Book2は、2015年度以降の取り組みや事例の紹介、2018年度から本格的に活動を開始する働き方改革について説明をしています。

フロンティアリーダー研讃会、リーダー研讃会の開催

ダイバーシティマネジメント方針の周知のため、トップダウンで説明を実施しました。はじめに、2015 年12 月に経営幹部(フロンティアリーダー)200 人を対象にフロンティアリーダー研鑽会を実施し、ダイバーシティマネジメント推進の意義について説明しました。
続いて、事業部門の部署長1,800 人を対象に、ダイバーシティマネジメント推進の意義を周知する研鑽会を実施するとともに、従業員に対しては、各部署長から説明を行いました。

ダイバーシティマネジメントポスターの作成・配布

ダイバーシティマネジメントの取り組みへの理解と周知を目的に、積水化学グループのダイバーシティマネジメント方針をビジュアル化したキャッチコピーとシンボルマークを作成しました。
シンボルマークとキャッチコピーは、「みんなの職場づくりプロジェクト」推進責任者と担当者の投票により決定し、さらに、このキャッチコピー、シンボルマークを入れたポスターを作成して各事業所に配布しました。

[キャッチコピー]いろんな色、いろんな力
[シンボルマーク]積水の頭文字Sを用いて、色と幅の違いは多様性を、線の交差は連携を表し、未来に向かって活動が輝いていくことをイメージしています。

実践

組織風土づくりの取り組み

組織全体、部署長、従業員全員の3 つの側面から取り組みを展開しています。

「みんなの職場づくりプロジェクト」

2016 年12 月に組織別改善活動「みんなの職場づくりプロジェクト」をスタートさせました。 「みんなの職場づくりプロジェクト」の目的は、ダイバーシティマネジメントが実現する理想の職場をつくることです。対象は国内グループの159組織で、各組織によって課題が異なることから、組織単位で推進責任者と担当者を設置。推進責任者と担当者が中心になって改善活動を進めています。
2016 年度に活動のキックオフとして各組織の理想の姿を描き出し、現状分析・課題の抽出・改善計画の立案等を行いました。2017 年度からは活動のスタートとして各組織の課題の改善に着手し、グループ内の152組織が課題抽出に取り組みました。2019 年度までに改善の成果を出せるように目指していきます。

●「みんなの職場づくりプロジェクト」活動イメージ

ダイバーシティマネジメント実践研修

ダイバーシティマネジメントの実現に向けては、キーパーソンである部署長が従業員一人ひとりの「仕事・生活両面における志向」や「持ち味」が異なることを理解し、認め、積極的に活かすことが重要であるため、国内グループ会社の全組織部課長を対象にした「ダイバーシティマネジメント実践研修」を実施しています。この研修では、リーダーのあリ方やコミュニケーション、新たな可能性を見出すマネジメントスタイルなどを学び、日常のマネジメントで実践しています。

年代別キャリアプラン研修

ダイバーシティマネジメントを実現していくためには、従業員一人ひとりにも、自分自身の持ち味を積極的に発揮し、学び自ら成長していくことが求められます。
そのため『自分自身の「志向」・「持ち味」と向き合い、今後のキャリアを自分で考える機会』である年代別キャリアプラン研修(若手、30、40、50 歳)を実施しています。2016年度からは国内グループ会社全体に対象を拡大し、一層の浸透を図っています。

パフォーマンス・データ

ダイバーシティマネジメント実践研修

2016年度 2017年度
受講者数(人) 1,168 1,723

年代別キャリアプラン研修

2016年度 2017年度
受講者数(人) 1,276 1,429

みんなの職場づくりプロジェクト

2017年度
活動組織数 159組織