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特集「積水化学グループの現在と未来」~Part.2 住宅カンパニー

住宅カンパニーの現在地

住宅カンパニーは、事業開始以来ユニット工法による住宅生産の工業化、性能や品質の向上、環境にやさしいスマートハウスの供給など、時代が要請するさまざまな社会的課題にお応えしてきました。
現在も、環境問題や災害への対応として、太陽光発電システムおよび蓄電池・HEMSを搭載した住宅の普及とともに、資源の有効活用として、中古住宅流通などストック活性化事業を推進しています。
2016年度は、コーポレートの研究開発部門や他社とも連携し、VPP(※)やクラウド型EMSを活用したスマートタウンの実証試験を進めたほか、世界初となるフィルム型蓄電池を搭載した住宅を発売しました。“融合”をキーワードに、組織や部門の枠を超えて研究開発を進めることで、より効果的でスピード感のある製品化を図っています。

  • VPP:バーチャル・パワー・プラントの略。複数の分散電源(小規模な自家発電設備、太陽光発電、燃料電池、蓄電池など)を通信ネットワークでまとめてマネジメントし、あたかも1つの発電所のように(仮想的=Virtual)に機能させるシステム。

住まう人の立場に立った住宅づくり

私は、住宅とは個人にとって最大の資産であるとともに、健康で文化的な生活の基盤であり、環境や安全面で地域社会に多大な影響を与えるものだと考えています。従って住宅の供給者として、自らの仕事は大きな社会的責任を担っているものであると認識しています。
例えば、近年では社会の高齢化が進み、地震や火事の被災者の高齢者比率が高まっています。高齢者の中には避難所への避難が困難な人も多く、自宅に留まらざるを得ない場合もあります。また高齢者の増大は施設不足を生んでいて、今後は在宅介護が主流となると言われており、それに適した住宅が求められています。当カンパニーではこうした時代の流れを受けて、減災機能の高い住宅や介護支援型リフォームなど、高齢社会ならではの課題解決に力を入れています。

他社に先駆けて社会課題と向き合っていく

このように、住宅カンパニーは、その時代時代の社会課題に率先して取り組むことで大きく成長してきました。住宅の品質に向上が求められた70年代には工業化や品質管理手法を、高齢社会の到来が予測された80年代には加齢配慮を、ストック活用の必要性が高まった90年代にはリフォーム事業を、そして地球環境問題が顕在化した2000年代には再生可能エネルギーを活用したスマートハウスの発売など、常に業界のトップを走ってきたと自認しています。今後も、社会課題に対して真っ先に取り組み、解決していくという姿勢を変えることはありません。これからの私たちの取り組みに、ぜひご期待ください。

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