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特集「積水化学グループの現在と未来」~Part.2 住宅カンパニー

  • 持続可能な社会を実現するため
    当カンパニーの中間膜は、求められる
    機能を次々と身に付けてきました

    1998年に実用化した遮音中間膜はガラスを薄くしても車内の静けさを保つことができ、快適性を向上させながら自動車の軽量化にも貢献できる製品です。一方、2001年に実用化した遮熱中間膜は、車外の熱を遮断し、車内の温度上昇を抑えることで、エアコンの消費電力を低減して燃費の向上を図ることができます。

    環境貢献性能の高いエコカーを生産しているメーカーを中心に遮音と遮熱という二つの機能を一つの中間膜で実現してほしいという声が高まってきていました。そこで、市場の期待に応えるべく独自の研究開発を進め、2005年に世界で初めて「遮音・遮熱中間膜」の実用化にこぎ着けました。遮音には高度の多層押出技術、遮熱には遮熱微粒子を均一に分散するために高い技術が必要です。この二つの技術を同時に実現し、かつ安定的に量産できる能力も求められるので非常に難しいミッションでした。

  • 高機能プラスチックスカンパニー
    SEKISUI S-LEC B.V.

    藤岡 翔

これまでこれら製品はフロントガラスへの採用が主でしたが、各国が定める燃費規制の厳格化や運転者の環境意識の高まりから、より高い環境貢献性能を追求する機運があり、今後はサイドガラスなどの他のガラス部位への採用が増える見通しです。

昨今ではより高い安全性を求めるニーズからフロントガラスに鮮明な映像を投影するためのヘッドアップディスプレイ用くさび型中間膜の採用も広がってきています。中間膜はその歴史の中で、遮音中間膜、遮熱中間膜、遮音・遮熱中間膜、ヘッドアップディスプレイ用くさび型中間膜など、社会のニーズを反映したさまざまな製品を生み出してきました。私は他部門と連携しながら、これらの製品に続く、未来の生活をより豊かにするような新製品を開発し、当カンパニーの主力製品と言えるまで成長・普及させることで、環境問題の解決に貢献していきたいと考えています。

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