製品情報

合成樹脂発泡断熱材も不燃化の時代へ
PUXFLAME(パックスフレイム)とは有機系吹付断熱材として国内初の不燃材料認定を取得したウレタン系現場発泡不燃材料でこれからの現場に最適な革新的な断熱+不燃素材です。
一般的なポリウレタンと同様に軽量で断熱性が高く、難燃化配合技術を用い不燃性を兼ね備えている不燃断熱材です。

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パックスフレイム製品紹介

パックスフレイムのしくみ

吹付硬質ウレタン 酸素可燃ガス難燃剤
加熱 樹脂分解可燃ガス発生 酸素と可燃ガスが結合・燃焼 
パックスフレイム
樹脂構造強化
難燃剤添架
分解抑制難燃剤が
酸素と反応
炭化層を形成。酸素と
可燃ガスの結合を遮断
 

パックスフレイムの特長

 
不燃性
  

不燃認定を取得しているため、火災時に燃焼拡大が少なく、爆燃現象の危険性が低い安全性の高い不燃断熱材です。

                                                                      
適用基材設定厚み(mm)認定番号
不燃材料(金属板)15~300NM-5332
不燃材料(金属板以外)15~300NM-5333
ECP15~300NM-5334

※上記以外の認定番号も取得しております。詳細はお問い合わせください。

断熱性

PUXFLAMEは独立した細かい気泡で構成され、気泡内に熱伝導率の低いHFOを閉じ込めています。
そのため、熱伝導率0.026[W/(m・K)]以下という他断熱材と比べて優れた断熱効果を発揮します。

【熱伝導率比較一覧】

 
熱伝導率比較一覧
  

※JIS A 9526:2017に基づく値です。   

【同等断熱性能の各不燃断熱材厚み】

    
同等断熱性能の各不燃断熱材厚み
  

 優れた断熱性能により厚みを低減しつつ同等の断熱効果を発揮 

結露防止

PUXFLAMEはその高い断熱性能に加えて、対象物に直接吹付けて発泡させるため、凹凸に合わせた継ぎ目や隙間のない断熱層を成形します。そのため、高い結露防止効果を保持することができます。

短工程

複雑な構造部への吹付けが容易にでき、また単一材料なので一回の施工で完了することが可能です。
吹付後即硬化するので乾燥期間が短縮できます。

  
速乾性

発泡系吹付断熱材であり、吹付後即硬化するので乾燥期間が短縮できます。

【PUXFLAME/25mm同等断熱性能施工日数比較】

  
短工程

※仕上吹後、乾燥養生が必要になります。

パックスフレイムの基本物性

 
品質 物性値 JIS A9526:2017(※)
A種1H規格値
圧縮強さ kPa 265 80以上
熱伝導率 W/(m・K) 0.026以下 0.026以下
接着強さ kPa 113 80以上
透湿率 ng/(m・s・Pa) 5.6 9.0以下

(※)建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム
※測定値の一例であり、保証値ではありません。

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