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2011年度第3四半期決算説明会 質疑応答要旨

(IT、AT関連事業の見通し等)
Q. IT、AT、MD関連事業の需要動向は?
A.

AT分野については、欧州景気の減退やタイ洪水に伴う部品供給の滞りにより自動車生産が減少し、10~12月の需要は想定を下回った。1~3月は国内の自動車生産が回復してくると見ており、こうした需要を確実に取り込む。IT分野は、3Q並みの需要が当面続くと見ている。その中で、比較的堅調なスマートフォン・タブレット端末向け製品の拡販に努める。MD分野では、3Qに想定していたインフルエンザ検査薬の需要が低迷した。また、拡販を見込んでいる検査機器が、震災影響により納入が遅れたが、4Qにはこうした需要を確実に取り込んでいく。

Q. ITOフィルム増産投資の進捗状況は?
A.

需要増が見込まれる静電容量方式の生産能力を増強している。4Qから来期にかけて稼動を開始する予定である。

(高機能プラスチックスの下期計画達成確度等)
Q. 高機能プラスチックスの下期売上・営業利益計画を引き下げた要因は?
A.

AT、IT関連事業などの需要が想定を下回っているため。

Q. 高機能プラスチックスが、3Qに比べ4Qに大きく利益が増える計画となっているが、達成は可能か?
A.

主に、AT分野での国内自動車生産回復分の確実な取り込みと、MD分野ではインフルエンザ検査薬の需要取り込み、検査機器の納入および試薬の拡販などにより計画達成を図る。また、4Qは固定費を一層抑制する考えである。

(管路更生事業の進捗状況等)
Q. 発注延期が発生しているとのことだが、管路更生事業の現状は?
A.

欧州を始めとする世界景気後退の影響を受け、公共事業の発注延期が発生している。そのような中、当社では、今回買収した東欧の施工会社を含め、直接傘下にある施工会社を積極的に活用し、案件受注につなげていく考えである。

(住宅市場の見通し等)
Q. 4Qの住宅市場の見通しは?
A.

各種支援策の延長・復活が決定し、3Qは後半を中心に前年を上回る集客を確保できており、顧客の住宅取得マインドも改善してきていると見ている。

Q. 来期発売予定の蓄電池付ソーラー住宅の開発状況は?他社も同様の取り組みを行っているが、差別化できる点は何か?
A.

各電力会社の管轄エリアにモデルハウスを建築し、実証実験を行っている。全邸への展開を目標に、認証手続きの簡素化やコストダウンに取り組んでいる。また、他社にはなかなか真似のできない大容量ソーラー搭載による経済性を顧客に訴求し、差別化を図っていく。

(自己株式取得、配当政策等)
Q. 今回の自己株式取得により、自己株式がさらに増加するが、消却はしないのか?
A.

一部はストックオプション用として保有しているが、残りは当面金庫株として保有する。ただし、株数が増えてきているため、今後は消却も検討の対象としたい。

Q. 今後も継続的に自己株式取得を行うのか?
A.

今後の株価動向や投資への資金需要とのバランスを勘案しつつ、資本効率の向上および長期的な視点から配当政策を補完する株主還元策の一つとして弾力的に考えていく。

Q. 今期計画の当期純利益280億円を達成した場合、増配するのか?
A.

達成した場合改めて検討・公表することになるが、連結配当性向30%を目処に業績に応じた配当を実施していく考えである。


以 上
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