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IR説明会

2016年度第3四半期決算説明会 - 質疑応答

下期修正計画の詳細

通期の修正計画を見ると、経常利益を上方修正しているにもかかわらず、最終利益は据え置きとなっているが、4Qに何か大きな特別損失が発生する見込みがあるのか?
特に大きな構造改革案件などは残っておらず、いくつかの小規模の構造改革などによる損失の計上を見込んでいる。

原料価格上昇による影響等

塩ビ樹脂メーカーが値上げを表明し始めているが、交渉の状況は?
まさにこれから交渉がスタートする状況である。

高機能Pの下期修正計画の詳細等

※高機能P:高機能プラスチックスカンパニー

高機能Pの営業利益について、3Q実績141億円に対し、4Qは124億円に減少する見通しとなっている。3Qに比べて足元では為替が対ドルで円安に振れており、利益面ではプラス影響だと思うが、なぜか?
エレクトロニクス分野で、春節前の在庫確保などにより、ある程度4Qから3Qに前倒しになった需要があると考えている。ライフサイエンス分野でも、例年より早くインフルエンザが流行し、インフルエンザ検査薬の出荷が前倒しになっている。
また、3Qに見込んでいた固定費の発生が4Qにずれ込んでいることも挙げられる。
資料P8の右の棒グラフを見ると、下期の「数量・構成」の見通しが+41億円となっているが、すでに3Q実績として+36億円発現しており、4Qの計画はやや保守的でないか?
エレクトロニクス分野、ライフサイエンス分野で、4Qに見込んでいた需要が3Qに前倒しになっているものがある。
米トランプ新大統領がメキシコからの輸入に対して新たな関税を課すと発言しているが、自動車用中間膜のメキシコ工場増設の計画を変えるつもりはないか?
今のところ計画に変更はないが、当社の自動車用中間膜の直接の顧客であるガラスメーカーの動向や、部品にかかる関税の変更などは注視していく必要はある。 加えて、中南米向けの需要も開拓していく。

新築住宅、リフォーム受注の状況等

分譲住宅や建売に力を入れていくようだが、これまでと比べ利益面でどのような影響があるのか?また、空室率が上がり、アパート需要の停滞が見込まれるが、どう対応するのか?
現在、戸建市場はファーストバイヤーの需要が堅調であり、ここに向けた自社地分譲、特に建売住宅を積極投入していく。自社地分譲や建売住宅は、建替えに比べて単価はやや落ちるが、それを見込んだ収支計画を立てていく。
アパートについては、当社の受注全体に占める構成比は大きくなく、前年並み程度の受注は維持していけると見ている。
資料P27を見ると、住宅カンパニーの3Q新規受注が前年比▲4%に留まっているのに、下期+2%の計画は達成できるのか?
4Qの受注高は前年比+7%程度が必要となるが、新築受注棟数+4%に加え、受注単価で数%の上昇、住環境事業で数%の貢献を計画している。
リフォーム受注の状況は?
ピーク時に比べソーラーシステムの受注が低下しているなか、大型増改築や水回り(バス・キッチン)などの提案型商材に力を入れ拡販が進んでいるがソーラーシステムの落込みをカバーし切れていない状況である。
九州エリアでの施工体制不足の状況が続いているとのことだが、中長期的に施工体制を補強していく必要はあるのか?
熊本地震発生後、熊本エリアを中心に施工体制不足が続いているが、九州エリア内での施工人員の融通や、他エリアからの応援も受けている。

環境LL・来期以降の継続増益のシナリオ

※環境LL:環境・ライフラインカンパニー

環境LLは今期、構造改革や収益性改善により大幅増益となる見通しだが、来期以降も収益性改善による増益余地はあるか?
今期は生産・出荷の平準化やスプレッドの確保が貢献してきたが、未だ物流面や海外工場などに収益性改善の余地がある。一方、成長戦略については、高機能Pとの協業などの展開を進めている。成長を期待している具体的な事業や製品については、次期中期計画で詳しく説明したい。

新事業・新製品

1月発売の住宅の新商品自社製のリチウムイオン電池を採用しているとのことだが、他社製品と比べた場合の優位性は?また、車載用途への展開はいつ頃になるか?
ゲルタイプの電解質を用いることによる安全性、コンパクトサイズでの大容量化により屋内設置ができることなどが他社製品より優れている。また、セルの20年保証は業界最長である。
車載用途については、2020~21年の採用に向け、サンプル提供を精力的に進めている。
以上

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