|
■ 276件の応募の中から、優秀賞6件と奨励賞6件を選定
|
|
■ 10月に「自然に学ぶものづくりフォーラム」を開催
|
積水化学工業株式会社(社長:大久保
尚武、以下積水化学)は、環境創造型企業を目指し、2002年度から「持続可能な社会実現に向けての科学技術の研究」を支援することを目的として、研究助成制度「積水化学
自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム」(事務局:積水インテグレーテッドリサーチ)を実施しています。 今年度は276件の応募があり、そのなかから12件を選定し、助成することを決定しました(助成対象者・テーマについては別紙をご参照ください)。
※株式会社積水インテグレーテッドリサーチは2000年7月の設立。将来事業と技術の調査、探索を行っています。
■『積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム』について
1.主旨
"持続可能な社会の形成に向けて"・・・・・・積水化学では生物資源により環境負荷を低減する技術開発、新たな機能性材料の設計技術など「自然に学ぶ」研究や開発を応援しています。自然の機能をものづくりに活かす生物模倣科学、バイオ技術、再生可能資源などを利活用する材料科学、および関連技術の研究に年間総額2,000万円を助成しています。
2.選定の基本的な考え方について
選定テーマは「自然に学ぶ」というスタンスと「ものづくり」への展開性を最重要視し、創造性、新規性の高い提案であるという基準で、社外専門家と当社取締役が構成する審査委員会(委員長:蒲池幹治
大阪大学名誉教授)により審査・選定しています。
■「自然に学ぶものづくりフォーラム」の開催について
10月12日(木)には、第4回となる「自然に学ぶものづくりフォーラム」を積水化学の京都研究所で開催します。
同フォーラムでは、前年度の助成対象者による研究成果発表会やポスターセッションなどが行われます。助成対象者以外にも大学や研究機関、各企業の研究者が参加され、組織の枠組を超えた研究者たちの研鑽と交流が行われています。
フォーラムの内容については、下記のホームページでご覧いただけます。
http://www.sekisui.co.jp/general/topic_060830.html
以上
(ご参考)『2006年度の助成テーマ』、『分野別応募件数』、『助成応募件数推移』
<優秀賞>
|
研究者氏名 |
所属・役職 |
研究テーマ |
| 向井 紳 |
北海道大学工学研究科
教授 |
自立成長氷晶を利用したナノ粒子マイクロハニカム成型体の創製 |
| 森垣 憲一 |
独)産業技術総合研究所
研究員 |
固体基板上における集積型人工生体膜の創製 |
| 吉田 亮 |
東京大学工学系研究科
助教授 |
心筋を模倣した自励振動ゲルを用いた新規マイクロ/ナノバイオマシンの創成 |
| 大塚 英幸 |
九州大学先導物質化学研究所
助教授 |
可逆的な結合形成・解離に基づく動的高分子材料の開発-生体機能の可逆性にヒントを得た次世代ポリマーへの挑戦- |
| 早川 正士 |
電気通信大学
教授 |
ELF帯シューマン共振現象を用いた地球温暖化の監視 |
| 辻村
誠一 |
鹿児島大学工学部
助教授 |
自然光に学ぶ:「生体リズム」を調節する多原色光源装置の開発 |
<奨励賞>
| 研究者氏名 |
所属・役職 |
研究テーマ |
| 田中
健太郎 |
東京大学理学系研究科
助教授 |
DNAの中にメタルワイヤーを構築する |
| 近藤 勝義 |
大阪大学接合科学研究所
教授 |
籾殻由来のバイオガラスの創製
-エタノールとアモルファスシリカの併産を目指した籾殻の完全再資源化- |
| 金子 達雄 |
北陸先端科学技術大学院大学
助教授 |
高含水性日本固有ラン藻から発想した環境適応性高性能高分子吸収体の作製 |
| 中村 潤児 |
筑波大学数理物質科学研究科
教授 |
水素ハイドレートによる水素貯蔵 |
| 伊藤 政博 |
東洋大学
生命科学部
助教授 |
2種類の異なるエネルギーを同時に利用して回転するハイブリット型生物モーターの機能解明 |
| 泉田 啓 |
金沢大学自然科学研究科
助教授 |
昆虫の翅を模したフラクタルを基本原理とするインフレータブル構造 |
|