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| (2)環境をコアにしたCSR活動の拡大、進化 |
| CSR活動の取り組みは、ステークホルダーとの対話の中から企業活動として対応すべき新たな課題を見いだしレベルアップしていくことと共に、日常の事業活動そのものをCSRの視点で変革していくことが必要です。積水化学グループでは、1990年代からの“環境保全”活動を2003年度には“環境経営”に、さらに、2006年度には“環境配慮”から“環境貢献”へと社会からの要請を先取りしながら進めるなど、「環境」における対応を行ってきました。その中から「環境トップランナープラン」を策定し、環境で成長することを企業経営の中に明確に位置づけ取り組みを進めています。そして、この「環境」での取り組みをコアとして、「CS品質」や「人材」などの社会的課題にもCSR活動を拡大、進化させていきます。 |
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| ■CSR経営 2005年度の成果と今後の取り組み ~3つの“際立ち” |
| (1)「環境」について |
2005年度までの中期環境計画「STEP-2005」では、33項目中29項目で目標を達成、うち11項目で目標を上回る成果をあげました。
さらに環境負荷を低減し製品を通じた社会への貢献を進めるために、2010年度における目指す姿として新環境中期ビジョン「環境トップランナープラン」を策定しました。その第1ステップとして2006年度からの3カ年を対象とする環境中期計画「環境トップランナープラン・パート1」をスタートさせています。この中では、環境で社会の環境負荷低減に寄与する環境貢献製品を25%に拡大させるほか、事業活動におけるCO2発生量を8%削減(1990年度比)、廃棄物発生量を25%削減(1998年度比)、および廃棄物由来のコスト削減を50億円にするなど、エコノミーとエコロジーの両立を図ります。 |
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| (2)「CS品質」について |
1999年度からお客様満足(CS)に重点をおいた経営(CS経営)に取り組んできています。2004年度には「CS品質経営部」を新設し、2004~2005年度をファーストステージ、2006~2007年度をセカンドステージとして「お客様の声」を徹底して活用する「モノ」「人」「組織」の品質を磨き上げる独自の「CS品質経営」を推進しています。
ファーストステージ(2004~2005年度)では「仕組みの品質」「モノの品質」「人の品質」という3つの革新をテーマに活動を推進した結果「CS品質経営」に対する全社意識は着実に向上しました。
2005年度には住宅カンパニーで、経営トップが自らお客様から直接ご意見を伺う「CAT(Customer
and Top)ミーティング」をスタートさせ、実施回数107回、574組のお客様からご意見をいただきました。
セカンドステージ(2006~2007年度)ではファーストステージの3つの「品質」革新テーマを継承・発展させ、「お客様の声」を活かした「モノづくり革新」と「風土革新」を全社に徹底していきます。 |
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| (3)「人材」について |
2005年度を最終年度とする中期経営ビジョン「GS21-Premium600」の中で、人を活かし、人を伸ばす組織風土の醸成を目標に掲げ、「自ら手をあげる挑戦する風土づくり」「成果主義の徹底」「安心して働ける職場づくり」の3つを重点に取り組んできました。
この結果「公募制度」の定着、「コミットメント意識」の浸透など、「自ら手をあげる挑戦する風土」がグループ全体に広がりをみせました。特に2000年に始まった人材公募については、募集枠約130名に対し約300名が応募、そのうち約100名が異動しています。(2000~2005年度累計)
2006年度からの新中期経営ビジョン「GS21-Go!Frontier」では、これまでの成果を活かしつつ、更に個人の得意技を磨き、生産現場や営業第一線での現場力向上に取り組むとともに、社会の少子化に対応する環境整備や女性が活躍できる職場づくりも協力に推進していきます。 |
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| ■CSR経営 2005年度の成果と今後の取り組み ~3つの“誠実さ” |
もっとも成果が現れたのは「情報開示と対話」で、従業員をはじめ、地域社会との対話、環境・CSR専門家との対話など、さまざまな分野やレベルでステークホルダーとの対話が進みました。特にグループ従業員に対してはCSRの取り組みに関する説明、意見交換を30回以上行い、計600人余の参加がありました。今後は、海外拠点における同様な対話も促進していきます。
また2004年度までの環境レポートから、環境を中心に社会的取り組みにも報告対象を広げ、昨年から「環境・社会報告書」として発行しており、社外からも高い評価を頂いています。
「コンプライアンス」と「リスクマネジメント」については、経営環境の変化に対応して着実に取り組みが進んできています。特にこの1年は「情報セキュリティ」についての取り組みが大きく進んだことが成果として現れています。 |
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| 環境中期ビジョン |
新環境中期ビジョン 「環境トップランナープラン」 P.20 |
| 環境保全から環境経営へ~ |
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・環境で成長する |
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・環境で経営を刷新する |
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・環境で事業活動を |
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効率化する |
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| ① |
環境配慮から環境貢献へ |
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製品・事業そのもので社会や地球環境に貢献するために環境貢献製品を拡大・創出する |
| ② |
地球温暖化に対する企業としての対応 |
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京都議定書に対する企業としての責任を自覚し取り組みを促進する |
| ③ |
全員の活動に |
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従業員全員が環境への高い意識を持ち次世代に向けて自ら行動する |
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環境中期計画
「STEP-2005」
(2003~2005年度) P.21 |
環境中期計画
「環境トップランナープラン・パート1」
(2006~2008年度) P.23 |
「環境トップランナープラン・パート2」
(2009~2010年度) |
| 【成果】 |
| 33項目中 |
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29項目で目標を達成 |
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うち11項目で目標以上 |
| ① |
製品の環境配慮 |
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・ |
環境配慮製品売上高比率: |
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30%超<2,690億円> |
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※ |
目標数値を25→36%に引き上げたため、目標達成は未達 |
| ② |
生産活動でのCO2排出量 |
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9%削減(2000年比) |
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(目標5%) |
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<1990年度比3%削減> |
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P.33 |
| 【課題】 |
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生産活動の省エネルギー |
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3.2% <目標5%> |
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| 【2008年度目標】 |
| ① |
製品・事業による環境貢献 |
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・ |
環境貢献製品 |
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売上高比率:25%以上 |
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・ |
環境フラッグシップ製品の拡大 |
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光熱費ゼロ住宅 売上高比30% |
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ライフライン・リノベーション事業 100億円増 |
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遮熱/遮熱・遮音中間膜 40億円 |
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P.30 |
| ② |
事業活動の環境負荷低減 |
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・ |
CO2排出量 |
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8%削減(1990年比) |
P.33 |
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・ |
エネルギー原単位 |
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3%削減(2004年度比) |
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・ |
廃棄物発生量 |
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25%削減(2004年度比) |
P.35 |
| ③ |
環境経営指標 |
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「セキスイエコバリューインデックス」で |
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1.5倍(2004年度比) |
P.27 |
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廃棄物由来コストの削減 |
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累計50億円 |
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〔マテリアルフローコスト手法の全社展開〕 |
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| 【2010年度目標】 |
| ① |
製品・事業による環境貢献 |
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・ |
環境貢献製品売上高比率 |
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50%以上 |
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| ② |
事業活動による環境負荷低減 |
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・ |
CO2排出量 |
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10%削減(1990年度比) |
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・ |
廃棄物発生量 |
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50%削減(2004年度比) |
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<1998年度比1/3に削減> |
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| ③ |
環境経営指標 |
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「セキスイエコバリューインデックス」で2倍(2004年度比) |
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| ファーストステージ(2004~2005年度) |
セカンドステージ(2006~2007年度) |
| 【総括】 |
P.42 |
| 「仕組み」「モノ」「人」の3つの「品質」革新をテーマに活動推進。「CS品質経営」への全社の意識向上。革新のスピードや苦情・クレームへの取り組みが今後の課題。 |
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| 【方針】 |
P.42 |
| ファーストステージの3つのテーマを継承・発展させて「モノづくり革新」「風土革新」を全社に徹底。これまでに構築した仕組みを活用して「お客様の声」をあらゆる企業活動に活かす。 |
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| ① |
社内データベース「はや耳ネット」構築(2004年度)。一定期間以上改善・解決されない苦情・クレームを「はや耳ネット」上で警告表示する「アラームポイント制度」導入(2005年度)。 |
| ② |
経営トップが自らお客様から直接ご意見を伺う「CAT(Customer
and Top)ミーティング」を実施(107回、574組のお客様)<住宅>(2005年度)。 |
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| ① |
経営トップが自らお客様から直接ご意見を伺う「CAT(Customer
and Top)ミーティング」継続(住宅)。(予定1,500組)(2006年度) |
| ② |
・ |
BU、商品ごとの満足度調査や工場視察者へのアンケート (環境・ライフラインカンパニー) |
| ・ |
継続発注またはクレームの発生した代理店・販売店へアンケート。お取引様購買部へのサプライヤー評価など (高機能プラスチックスカンパニー) |
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| ① |
CS品質監査導入(2004年度)
実施事業所 1(2004年度)、2(2005年度) |
| ② |
技能者たちの腕前を競う「技能競技会」実施
「溶接」「壁枠組み」「検査」の3項目(2005年度) |
| ③ |
モノづくりを支える人材育成・体制強化を目的とした「モノづくり教育中期計画」スタート |
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| 「モノづくり革新」 |
P.47~48 |
| お客様満足の向上、生産性・安全性の向上、環境保全コストの低減などを狙いとした、バリューェーン全体の革新でモノづくり体制を強化する「モノづくり革新センター」を新設。
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| ① |
CS風土向上プログラム「STAR55」
リーダープログラム終了(2004年度)
累計2,333名参加
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| ② |
職種別プログラム実施(2005年度)
30名 |
| ③ |
営幹部研鑽会開催
国内・海外グループ会社、事業部長、
工場長を対象に実施 約180名参加
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| ① |
カンパニー業績評価にCS品質経営指標を追加し、お客様にどれだけの価値を提供しているかを可視化。 |
| ② |
職種別プログラム継続(2006年度)
120名予定 |
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