積水化学工業株式会社(社長:大久保尚武、以下当社)の高機能プラスチックスカンパニー(プレジデント:松永隆善)は、アメリカで建設を進めていた合わせガラス用中間膜製膜工場を完工し、中間膜事業のグローバル展開を一気に加速します。当社は、合わせガラス用中間膜の製造・販売をグローバルに展開しており、自動車向けの中間膜市場では世界で40%(2006年度、当社推測)のトップシェアを誇ります。 この10月に、当社の中間膜製膜工場としては6ヵ所目となる工場が、アメリカ・ケンタッキー州で稼動します。アメリカは、日系自動車メーカーの好調を受け、年間の自動車生産台数が1,088万台(2006年度)と、依然1,000万台以上の生産規模を誇ります。従来、北米市場向けの中間膜の販売は日本からの輸出で対応していました。これを需要地生産に切り替えることにより、巨大市場を獲得していきます。また新工場は、車内快適性向上のニーズにあわせ、遮音中間膜の生産も行います。 当社はこれら需要地生産と高機能な遮音中間膜を武器に、北米のガラスメーカー、自動車メーカーへのサービスを向上させ、自動車向け合わせガラス用中間膜の北米シェア30%(2006年度は22%、当社推測)、自動車市場における中間膜のグローバルシェア44%を目指します。
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1.アメリカ中間膜製膜工場の概要
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・生産品目
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:自動車向け合わせガラス用通常中間膜、遮音中間膜
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・生産能力
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:600万台分/年
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・敷地面積
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:9万㎡
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・従業員数
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:70名
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・完 成 日
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:9月30日(10月9日現地で竣工式を開催予定)
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・所 在 地
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:アメリカ ケンタッキー州 ウィンチェスター工業団地内
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・運 営
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:SEKISUI S-LEC AMERICA, LLC.(セキスイ エスレック アメリカ)
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(本社所在地 1200 Rollng Hills Lane, Winchester, Kentucky
40391, USA)
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工場外観
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自動車向け合わせガラス用中間膜
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2.当社の中間膜事業について 当社の中間膜事業は、アジアにおける自動車生産台数の増加や、自動車1台あたりのガラス面積の拡大に対応して生産量が拡大しています。また、日本や欧米での車内快適性向上のニーズにあわせて開発した、遮音膜、遮熱膜、遮音・遮熱膜など高機能膜の需要が増えてきています。 現在、当社の遮音膜は新車8台中1台(2006年度、当社推測)に採用され、順調に拡大しています。この状況を受け、今年1月には、日本に続き2ヵ所目の中間膜原料工場をオランダに新設しました。 今後は、高機能膜の開発と拡販をより積極的に進めるとともに、自動車産業の成長が続く中国やインドなど、BRICs諸国の生産拠点拡充を視野に入れ、中間膜事業の拡大を図ります。
3.中間膜の生産拠点一覧
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工場名
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場所
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稼動時期
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生産品
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製膜
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滋賀水口工場
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滋賀県甲賀市
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1960年
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通常膜、遮音膜、遮熱膜、遮熱・遮音膜
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メキシコ工場
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メキシコ・クエルナバカ市
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1971年
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通常膜
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オランダ工場
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オランダ・ルールモンド市
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1997年
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通常膜、遮音膜
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タイ工場
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タイ・ラヨン県
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2002年
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通常膜
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中国工場
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中国・江蘇省蘇州市
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2004年
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通常膜
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アメリカ工場
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アメリカ・ケンタッキー州
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2007年
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通常膜、遮音膜
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原料
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滋賀水口工場
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滋賀県甲賀市
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1960年
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原料(ポリビニルブチラール)
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オランダ工場
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オランダ・ヘレーン市
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2007年
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原料(ポリビニルブチラール)
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4.戦略事業分野「車両材料(AT)分野」の拡大について 当社は、06~08年度の中期経営ビジョン「GS21-Go!Frontier」において、車両材料(AT)分野を戦略事業分野と位置づけ、経営資源を重点的に投入し積極的な拡大策を講じています。
<最近のAT分野への設備投資事例>
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2006年 11月
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中国河北省廊坊に中国初の自動車内装材専用の発泡ポリオレフィン工場を新設
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2007年 1月
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オランダ・ヘレーン市に中間膜原料工場を新設
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