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特集「積水化学グループの現在と未来」~Part.1 ステークホルダー ダイアログ

  • 積水化学グループでは、2017年度にCSR中期計画を見直し、CSR活動体系の中に「ステークホルダーエンゲージメント」を加えるなど、社会との対話を強化していく姿勢を打ち出しています。
    今回は、CSR有識者と外部ステークホルダーをお招きし、特集の共通テーマである「積水化学グループの現在と未来」に合わせて、未来に向けた研究開発を担う社員とのダイアログ(座談会)を開催しました。

  • 2017年4月5日 積水化学工業(株)R&Dセンターにて

  • 長房
    本日は、みなさまお忙しいところお集まりいただきまして、ありがとうございます。当社の取り組みについて、ぜひ忌憚のないご意見をいただきたいと考えております。それでは、まずR&Dセンターのメンバーから自己紹介をお願いします。
    鈴木
    鈴木壮一郎と申します。所属は色素増感太陽電池のプロジェクトチームで、略称でDSC(*1)プロジェクトと呼びます。具体的には、2枚のフィルムで構成されているDSCの組立工程を担当しています。
    森伸浩と申します。TEMSグループ所属で、住宅に搭載されている太陽電池や蓄電池を使って、街全体で有効活用できるようにする仕組みを構築する仕事をしています。現在は、昨年度からつくば市で行っているVPP(*2)の実証事業を担当しています。
ラシカ
名前が長いのでラシカと呼んでください。この4月から環境問題の解決に資する研究としてCO2の活用を探索しています。主に海外の企業や大学が持つ技術を当社のCO2活用に役立てることができないか調査しています。
寺西
寺西利絵と申します。LB(*3)プロジェクトに所属しており、蓄電池の開発を行っています。その中で、製造プロセスに関わる各種の条件を決めるという役割を担っています。
中野
中野良憲です。開発推進センター所属ですが勤務先は京都事業所で、CFRPというカーボンファイバーの複合材の開発を担当しています。防災や減災、あるいは社会インフラコストの低減などの諸課題をこの新素材で解決できないかと考えています。
長房
そして、バーチャルパワープラント実証事業のパートナーとして東京電力パワーグリッド(株)の新井さん、DSCプロジェクトのパートナーとして(株)Secualの菊池さん、CSR有識者として(株)クレイグ・コンサルティングの小河さんにもご参加いただきます。
新井
東京電力パワーグリッド(株)の新井正人と申します。当社は、2016年の4月に東京電力から分社化された事業会社です。現在、東京電力は、発電事業のフュエル&パワーカンパニー、小売電気事業のエナジーパートナー、そして私のいるパワーグリッド、持ち株会社のホールディングスという4つの会社に分かれています。その中で、当社は一般送配電事業者としてお客様に電力を安定供給するという使命を担っています。
  • 菊池
    (株)Secualの菊池正和です。当社は、「セキュリティをもっと身近にカジュアルに」を目的に設立した会社です。社名もセキュリティとカジュアルを組み合わせた造語です。日本においては、まだホームセキュリティは高級品で、高所得者を中心に人口のわずか3%しか導入していません。年収が低い方も含めて安く・簡単にすべての人に安心をお届けしたいという想いで起業しました。
    小河
    クレイグ・コンサルティングの小河光生と申します。当社はコンサルティング会社ですが、CSRでワクワクするような組織を作ることを目指して、数多くの企業と一緒に取り組んでいます。本日は、皆さんの研究が誰のどのような幸せにつながって、将来どのように花開くのか。そういう話をお聞かせいただきたいと思っています。
  • *1:Dye Sensitized Solar Cellの略称。光を電気に変換する太陽電池の一種、色素増感太陽電池。
  • *2:Virtual Power Plantの略称。分散している小規模発電設備をIoTによって統合制御し、一つの発電所のように機能させるシステム。
  • *3:LB=リチウムイオンバッテリー

何年先を見据えて研究開発を行っているのか

長房
この座談会のテーマは、「持続可能な社会の実現に向けた積水化学グループの未来ビジョン」です。このテーマに関して、お互いに何か聞いてみたいことはありますか?
  • 中野
    みなさんは、何年先を見て日々の研究開発を行っていますか?おそらく直近の関心と未来の夢が混ざっていると思いますけど、今日は、同じ研究職にある者として、みなさんが何年先を見ているかをお聞きしたいと思って参加しました。
    寺西
    長期的な視点も必要だと思いながら、なかなか考える機会が取れていません。目の前の課題である「蓄電」という技術を世の中に浸透させて、エネルギーの有効利用とCO2削減を実現することが毎日の目標です。ただ、リチウムイオン電池のさらに先を見て、次世代の電池を開発する部署を新設する動きがあります。
    長房
    それはフィルム型リチウムイオン電池のさらに先の電池を開発するということですか?
寺西
そうですね。リチウムイオン電池に留まることなく、さらに先を見て新しい製品や価値を提供していくことが必要だと考えています。
長房
その研究を進めると未来の社会にどのような価値を提供することになりますか?
  • 寺西
    蓄電池が実現できる社会的価値としては、自己紹介で申し上げた「エネルギーの有効活用」の他に「低炭素社会の実現」もあると思っています。温暖化ガスを排出しない再生可能エネルギーですが、例えば太陽電池は夜に発電できないなど発電量が一定ではないので、蓄電池に貯めておかないと有効に活用できません。そこで求められているのが蓄電池の性能向上です。より小さい体積と重量でたくさんのエネルギーを貯める性能が、今後ますます求められると思っています。
    私は短期と長期、両方見ていますね。目先で出来ているものは、最終目標からすると本当に小さなことですが、未来はその積み重ねの先にあるものだという想いが自分のモチベーションになっている気がします。
    長房
    森さんが中長期の視点で取り組んでいることはなんですか?
私が進めているプロジェクトも再生可能エネルギーに関するもので、現在でも再生可能エネルギーはたくさん使われているのですが、全体の電力量からすると微々たるものです。しかし20~30年後の社会を考えれば、その比率は確実に上がっていくだろうと思います。私たちは、住宅メーカーとしてのノウハウを活かし、住宅に設置している太陽光発電と蓄電池を統合制御して広域電源として活用することで、発電量が一定ではない再生可能エネルギーの課題を解決したいと研究を進めています。
新井
再生可能エネルギーは、私たちの間で「自然変動電源」と呼ばれていまして、森さんがおっしゃるようにいろいろと課題があります。例えば特定の時間帯に発電量が過剰になるという課題があるのですが、これは蓄電池に余った電気を貯めることで使い勝手がよくなると考えています。それで森さんと一緒に既存の家庭用蓄電池を使ったバーチャルパワープラントの実証実験を進めているのですが、今日は寺西さんのフィルム型リチウムイオン電池のお話を伺って、そちらにも関心を持ちました。
長房
鈴木さんは、何年後を見て研究開発に取り組んでいるのでしょうか?
  • 鈴木
    今後1~2年の短期では、もちろん色素増感電池(DSC)の性能向上ですね。5年先くらいの中期でも「近い将来花開いたらいいな」という案件が進行しています。内容は明かせませんが、未来を見据えた企画を考えていまして、海外において実験中です。
    あと、最近子供が生まれまして。10年以上の長期ビジョンとして、その子が生きる未来では、化学の力でゴミのない世界を実現したいという夢を描いています。
    菊池
    当社は、鈴木さんとDSCプロジェクトでご一緒させていただいておりまして、IoTをキーワードにさまざまなセキュリティ関連製品を生み出そうとしているのですが、今は色素増感電池をベースに室内光を電源にして使えるデバイスの開発を共同で進めているところです。 私の場合、製品化は3か月とか6か月スパンでやるものという感覚を持っています。1年~2年先というのは我々からすると中期ですね。
長房
なるほど、当社が開発した電池を応用して消費者に新しい価値を届けるビジネスをされていますが、両社の間では製品化のスピード感に少し差があるのですね。
菊池
大手企業では、せっかくの技術がなかなか製品化されなかったり、すごい時間とコストをかけた研究成果が眠っていたりするケースが割と多いのではないでしょうか?それを掘り起こして、短期間で製品化まで持っていくことが当社のイノベーションの起こし方だと思っています。
鈴木
1~2年先は中期ですか(笑)。今は確かにそうかもしれないですね。
長房
ラシカさんの研究は、かなり長期視点のものになりますか?
ラシカ
私の場合は、現在取り組んでいる「CO2の有効活用」というプロジェクト自体が、次世代というよりも「次々世代」。本当に遠い未来という位置付けです。国内外の大学等の研究機関が持っている技術をCO2の活用に活かせないか探索を行っているという段階です。
新井
積水化学さんが、CO2の活用を研究されているのは知りませんでした。弊社でもまだ着手していないような、先進的な取り組みだと思います。

優先順位の違いから気付きが生まれ、道が開ける

  • 小河
    鈴木さんと菊池さんで短期と中期の定義が異なるように、自分の優先順位と取引先の優先順位が違うことも多いと思います。私は、それが貴重だと思っていまして、お互いの優先順位が異なるところで意見をぶつけ合う。そこに「ああ、そうか」という気付きがあってパッと道が開ける。そうした関わり方をもっと増やしていく価値があるのではないかと、外から見ると思います。皆さんそういうご経験をお持ちではないでしょうか。
    中野
    R&Dセンターは、研究者自らお客様にPRしつつ技術開発を行うという特徴を持っていまして、カンパニーでは研究者がお客様と接することは少ないと思いますが、ここは、お客様と接している人が意外と多いです。
    ラシカ
    上の人たちからいつも「ビジネスモデルを考えろ」と言われています。「誰に売るか初めから考えておけ」、「それをいくらで売るのか」とかも…。
長房
自分でエンドユーザーのことまで考えたり、お客様に営業したり。それが研究開発のモチベーションになったりするのですか?
鈴木
そうですね。私が積水化学に入社した最大のきっかけは、種を作るところから売るところまで、最上流から最下流まで、自分で全部できるとお聞きしたことですから。
私自身、新井さんから電池に関するご要望もいただきますが、送配電網の安定運用に貢献できるとか、再生可能エネルギーをさらに普及させるためのヒントをいただくことで大変助かっています。
  • 新井
    積水化学さんは住宅に関する豊富なノウハウをお持ちです。一方弊社は、電力事業者としての知見はありますが、電気が最終的に使われる住宅に関する知見はそれほどありません。当社も、積水化学さんから住宅のエネルギーマネジメントに必要な技術や蓄電池の使い方についてさまざまな提言をいただいています。それは、弊社にとってもプラスですし、積水化学さんにとってもプラスになるだろうと思っています。
    我々は化学メーカーなのに電力事業にチャレンジしたわけですが、全く土地勘がなく業界の常識も知らずに飛び込んだようなものです。これまでと異なる分野の事業は、積水化学だけでやりたいと思ってもなかなかできることではありません。新井さんとのやり取りを通じての気付きというのは、とても多かったと思います。
鈴木
私がDSCプロジェクトに参加した3年前はお客様の「お」の字も意識していませんでしたので、製品の魅力を上手に伝えることができませんでした。でも、ここ1年ほど、菊池さんをはじめとして、さまざまなお客様とセッションしたことで、研究の具現化に向けて一気に加速できたことが多かったと感じています。
菊池
私たちは、自分たちの先にいる消費者やお客様を見ていますから。逆に素材や技術に関する情報には疎いところがあります。
鈴木
技術については独自でなんとかなるのですが、それをどこに適用すればいいか、誰が興味を持つのか、そのあたりが難しいんですね。
  • 菊池
    消費者の関心は、例えば携帯電話の電池なら今より100倍長持ちする、100分の1の速さで充電できる、室内光でも充電できるとかですよね。そういった自分の身近で起こる技術の革命が、最も消費者の心に届きやすいと思います。積水化学さんは、我々では持ちえない大手企業ならではの充実したリソースをお持ちですので、ぜひそのリソースを有効活用して、この先の未来を切り開いていっていただきたいですね。
    小河
    こうした厳しいご指摘をステークホルダーから受けて、お互いに本音の議論を重ねて、衝突を恐れずに提言をし合う。そういう事が次の積水化学を支える人や組織を育むことになり、これこそがオープンイノベーションというものだと私は思っています。
    長房
    積水化学が未来に向けてどのようにR&Dに取り組んで行くべきか、このダイアログで見えてきた気がします。ここで、現在進行中のプロジェクトについても意見をいただきたいと思います。

それぞれの研究開発の“融合”に期待

  • ラシカ
    今はまだ具体的になっていませんが、温暖化ですっかり悪者にされているCO2から、化学の力で新しい価値を生み出せないか考えています。CO2をうまく活用できれば全世界に大きなインパクトがありますから、自分の出身国であるスリランカにも貢献することになると思っています。
    中野
    私は、軽くて強い炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の特徴を活かして、高齢者でも楽に扱える止水板を製品化しました。止水板はゲリラ豪雨の時などに地下街の入り口に付けて浸水を防ぐもので、今はそれを設置する人の高齢化も進んでいて、従来のアルミ製では重くて使えないという問題があったのですが、CFRP製にすることでそれが解決できました。
    寺西
    LBプロジェクトでは、大容量フィルム型リチウムイオン電池の開発が完了しました。これは、家庭用蓄電池として2017年1月に発売した「スマートパワーステーション “100% Edition”」に搭載されています。また、車載用電池としての開発・評価も開始しています。自動車メーカーにしっかり評価していただいて、次の研究開発につなげたいと思っています。
鈴木
私が関わったフィルム型色素増感太陽電池も、500ルクス以下の照度でも発電可能で、1mm以下の薄さや折り曲げ可能という特徴を活かし、電子公告やIoTセンサーの独立電源として2017年度中の発売を目指しています。Secualさんと一緒に取り組んでいるプロジェクトがまさにこれです。
菊池
我々が想い描いているのは、何らかの建材にあらかじめセンサーが組み込まれていて、そこに室内光だけで発電可能な電池がうまく組み込まれているというイメージです。家全体に配線しなくても、各建材が自動的に発電してセンサーが稼働し、住む人の安全を見守る。そういう少し未来の取り組みがしたいと思っています。
鈴木
DSCプロジェクトでは、さまざまなタイプの太陽電池を開発しようと思っていますが、やはりどれだけ電池を劣化させずに済むか、どれだけ長期間発電できるようにするかが重要になってきますので、そうした目の前の課題を一つずつ解決していきたいです。
菊池
寺西さんのフィルム型リチウムイオン電池と組み合わせて、高効率の発電&蓄電ペーパーのような製品が生まれたら最強ではないでしょうか。そういう画期的なアイディアをこの先半年から1年くらいで商品化していきたいですね。
  • 私の方も、今まさに東京電力パワーグリッドさんと協業で、茨城県つくば市の分譲地において家庭用蓄電池を連系したバーチャルパワープラントの実証試験を行っている最中です。エネルギー自給自足型住宅20棟とつくば事業所をTEMSで統合・制御し、既存の配電網を使用して実証試験地全体の電力利用状況に合わせ、家庭用蓄電池に蓄えた電力をシェアするものです。
    新井
    積水化学さんとは主に家庭用蓄電池での実証試験に取り組んでいますが、いずれは寺西さんがお話されていた車載用蓄電池もターゲットになると思っています。
    以前であれば、電力会社が地方に所有している発電所で発電し、消費地である都市部に向かって送電して電気を使う。それが当たり前でした。しかし、ここ10年で住宅の屋根に太陽光発電があるのは当たり前になり、住宅地にメガソーラーがあるなど、そこかしこに発電所があるような状況になってきました。
新井
あと、蓄電池も事業用の大きなものから家庭用の小さいものまで、かなり普及が進んでいますから、今後はさまざまな蓄電池に電気の調整力となってもらうことが重要になってきます。家庭用の蓄電池となると至る所に分散しているので、それをどのようにまとめて制御するか、それが今後の技術開発の検討課題になっています。火力発電など大掛かりな発電形態しかなかったところを、蓄電池を調整力に用いることによって、多種多様な電源が活かせるようになるので、住宅まで電気を送る託送費の低減も図れます。そうなると広く社会に貢献できることになるのではないかと考えています。
そうですね。電気の流れが昔とは変わってきていますので、その使い方もこれまでとは違った方法が必要になってくると思います。電気を使う側の視点で上手に使えるよう、我々の持っている技術を活用していきたいという想いでバーチャルパワープラントの実証事業に取り組んでいるところです。
新井
今日はバッテリーの開発やCO2の活用など、積水化学さんの幅広い取り組みを知ることができました。特にラシカさんのお話は、再生可能エネルギーに止まらず、既に発生したCO2をいかに活用していくかということで大変参考になりました。
「積水化学は、持続可能な社会をつくっていくために重要な取り組みをされている」というのが、このダイアログに参加できたものとしての率直な感想です。その意味では積水化学さんの社内でもっと連携を強めていただいて、こうした実証試験の場で多様な分野の研究者と協業できれば、より良いものになるだろうと感じました。
中野
各カンパニーも含めて、それぞれ進めている研究開発をいかに融合していくか。それが今後の課題かもしれません。
菊池
私もそう思います。個々に見てしまえば協業が難しく見えても、例えば、東京電力パワーグリッドさんと進められている街全体のエネルギーマネジメントのお話は、我々が目指している街全体のセキュリティマネジメントと重なるところがあります。人がどれだけ安心・安全で快適に住むことができる街づくりをするか。お互いの目的が近いのであれば、共に貢献して行きたいという想いがあります。
個々に持っている知見や技術、素材をうまく組み合わせることができれば、それぞれのチャレンジの幅を広げることができるのではないでしょうか。
ラシカ
私は、積水化学は世の中を変えるポテンシャルを持った会社だと思っていたのですが、今日は、他の部署の方も同じような志を持っていることを知ることが出来ました。さらに社外からどのように見られているかもお聞きできました。「まだまだだな」と思えるところが沢山あることを知り、ダイアログに参加できて良かったと思っています。
寺西
そうですね。こうした機会はなかなかないので、今日は外部の方のご意見をお聞きできて、とても勉強になりました。特に菊池さんがおっしゃっていたことは、新しい観点で電池をどう使うかという意味で大きな気付きでした。

長房
最後に小河さんより、このダイアログのご感想をお願いします。
小河
今回、積水化学さんの環境とエネルギー分野に関する底力を見せていただいた気がします。今、世の中は大きく変わってきていて、変えようとする企業に対する社会の期待も大きくなっています。これまで企業に対する評価は財務状況の良し悪しが中心でしたが、CSRという概念の浸透とともに「こういう世の中を作りたい」という大きなビジョンに対して投資家からお金が集まってくるような世の中になってきているんですね。御社はそうした期待を背負う企業のひとつだと思いますから、ぜひ「積水化学グループは10年後、20年後にこういう世の中を作るのが夢である」と、そういうビジョンをR&Dを通じてアピールしてほしいと思いました。そのために、ステークホルダーの声をもっと活用してほしいと思います。
長房
小河さんもご指摘の通り、もはや企業を財務情報だけで語る時代ではないと思います。その意味では、今回ステークホルダーのみなさまの参加を得てダイアログを開催し、今後さらに意見交換を重ねていく基盤が出来上がりつつあることを、私自身とてもうれしく思いました。
みなさま、本日は貴重なご意見をいただき、本当にありがとうございました。

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