メディカル事業

更新日:2019年9月3日

メディカル事業では
「人々の健康と豊かな
生活の実現に貢献する」
というミッションのもと、
医療現場における様々な製品や
サービスを提供しています。

当社のメディカル事業部門と第一化学薬品株式会社の統合により、2008年に発足した積水メディカル株式会社が中心となり、グループのメディカル事業を担っています。

当事業は検査薬・機器を中心とする「検査事業」と医薬品原薬の受託製造を行う医薬事業、製薬企業の研究開発支援を行う創薬支援事業等から成る「医療事業」で構成され、グローバルに事業展開しています。2008年度は21%だった売上高の海外比率が2015年には50%に到達、着実に海外売上高を伸ばしています。引き続き、北米、欧州、アジアにおいて事業展開を加速させ、一層のグローバル化を推進していきます。

近年、世界のメディカル領域を取り巻く環境は大きく変化しており、社会や顧客のニーズも多様化しています。そのような中、変化を恐れずフロンティアへの挑戦を続けることで、顧客満足を実現できる高品質でオンリーワンの製品やサービスを創出していきます。

2018年度の実績と2019年度の計画

2018年度のメディカル事業は、2017年度末に買収したシンガポールのVeredus Laboratories社が新規連結を開始したことに加え、主力の検査事業における欧米および中国を中心とした海外売上高の伸長が業績を牽引し増収、営業利益は二期連続で過去最高を更新しました。2019年度より、メディカル事業は高機能プラスチックスカンパニーから分離し、コーポレート管轄となります。分離初年度は、売上で18億円増収の725億円、営業利益で4億円増益の100億円を計画しています。検査事業では新製品の拡大と欧米、中国、アジアでの体制強化により、30億円増収の581億円を目指します。医療事業は一部主力品に需要減が見込まれるため減収の見通しですが、医薬品原薬の新規受注や欧米での創薬支援事業拡大に取り組みます。

中期計画

現中期計画のもと、メディカル事業は高機能プラスチックスカンパニー内の戦略4分野の1分野として、中核領域(検査薬国内、医薬)と成長強化領域(海外検査薬、海外創薬支援、新規原薬)のそれぞれにおいて着実に成長してきました。2019年度よりコーポレート管轄となりましたが、引き続き検査・医療2つの領域での成長戦略を推進していきます。

中期計画達成に向けて、これまでM&Aを通じて獲得してきた各エリアと技術のシナジー発現に取り組みます。加えて今後も検査、医療両事業において、エリアと技術拡大の両側面から事業領域の拡大を目指します。

メディカル事業は、長期ビジョンである「新次元の成長」(2020年代:売上高2兆円、営業利益2,000億円)の実現に貢献すべく、さらなる成長加速を図っていきます。