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スマホに感覚を。

導電性微粒子とディスプレイ材料 導電性微粒子とディスプレイ材料

電話を“かける”メールを“打つ”ネットを“閲覧する”写真を“撮る”
画像を“編集する”絵を“描く”ゲームを“する”などなどなど、
スマホでできる自由な操作を可能にしているのが積水化学グループのミクロの技術。
さて、なぜスマホは指に反応するのでしょう。

スマホに感覚をつくる? スマホに感覚をつくる?

スマホの画面で多く使われているのが静電気を利用する静電容量方式タッチパネル。縦横に走る多数の電極の行列からできている“電気の膜”で構成されています。そこに組み込まれているのが、静電気を感知する透明なフィルムと、電極間に安定的に電気を流す「導電性微粒子」。電気を通す性質の指がタッチパネルに触れると、電極間の静電気の容量が変化して、タッチ位置が検知され、スマホの操作が実行される仕組みです。このとき、電気の変化つまりタッチする指の動きは導電性微粒子を通して伝わり、スマホに感覚をつくるというわけです。

いくつもの技術を重ねてひとつのスマホに。 いくつもの技術を重ねてひとつのスマホに。

ますます薄型軽量化するスマホには、積水化学グループの高機能材料があらゆる部分に使われています。たとえば、基材がなく粘着層だけでできた透明な両面テープは、タッチパネルの貼り合わせに最適です。ほかにもカバーガラスとケースを固定するテープや、液晶部分の下でクッション材の働きをする、極薄でありながら衝撃吸収性に優れた発泡樹脂などがあります。

技術を重ねてひとつのスマホ イメージ図

スマホには残らない製品です。 スマホには残らない製品です。

スマホのパネル画面や電子基板の製造や輸送などの工程に使われ、最終的には商品としては残らない工程材料。セキスイでは保護テープや研磨テープを提供しています。スマホの小型化や多機能化にともない、複雑化する工程プロセスに柔軟に対応できるのはセキスイ独自の粘着技術、精密成形技術によるもの。スマホには残っていなくても大切な役割を果たしているセキスイ製品です。

直感的に操作できるタッチパネル
直感的に操作できるタッチパネル
製造輸送工程などに使用される材料
製造・輸送工程などに使用される
材料
プラスチックに金メッキを施し、優れた導電性を持つ微粒子
プラスチックに金メッキを施し、
優れた導電性を持つ微粒子

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