ベトナム北部のプラスチックパイプメーカーへの資本参加について

2017年10月19日
積水化学工業株式会社

  積水化学工業株式会社(代表取締役社長:髙下 貞二、以下「当社」)は10月18日、ベトナム社会主義共和国の北部ハイフォン市に本社を置くプラスチックパイプメーカー TIEN PHONG PLASTIC JOINT STOCK COMPANY(ハノイ証券取引所上場、以下「TP社」)の発行済み株式の15%を取得しました。これにより、TPグループとの関係をより強固なものとし、ベトナム全土における水インフラ整備需要の獲得を加速させます。


1.背景

   当社グループの2017~2019年度の中期経営計画「SHIFT 2019 -Fusion-」において、環境・ライフラインカンパニー(プレジデント:久保 肇)は、ASEAN地域を中心とするアジア地域での事業拡大を成長戦略の一つに位置付け、配管・インフラ分野における上下水道やプラント向け製品の拡販に取り組んでいます。
  当社では、2015年1月にSEKISUI VIETNAM PIPE SOLUTIONS COMPANY(現SEKISUI VIETNAM COMPANY)をベトナム北部のハノイ市に設立し、TP社とともに当社品のOEM供給体制の構築、および共同でのマーケティングを実施してきました。また、本年7月に資本・業務提携契約を締結したTIEN PHONG PLASTIC SOUTH JOINT STOCK COMPANY(社長:DANG QUOC DUNG、以下「TPS社」)との間では、ベトナム南部市場の需要獲得に向け、当社特許ならびに生産ノウハウの使用許諾に関する具体的検討を開始しています。

*2017年7月6日付当社プレスリリースご参照 ベトナムのプラスチックパイプメーカーへの資本参加について」


2.資本参加のねらい・内容

  TPS社に続き、その実質的親会社であるTP社への資本参加により、TPS社を含むTPグループと当社の関係はより強固なものとなります。ベトナム全土における水インフラ整備需要の獲得に加え、ASEAN地域への早期進出を目指し、次の①~③の取り組みを加速させます。



ベトナム全土における需要獲得に向け、TPグループへの当社特許ならびに生産ノウハウの使用を許諾し、TPグループの製品ラインナップ強化を実施



TPグループの販売網活用による、建築、土木、プラント関連製品などの拡販


TPグループの生産拠点活用による他のASEAN地域および日本向け製品の製造委託

 

  これらの取り組みも含め、環境・ライフラインカンパニーのアジア(日本除く)における売上高を2019年度に33億円増加(2016年度比、75%増加)させることを目指します。
  また、TP社の取締役として当社から1名を派遣し、両社の成長・発展のために協力していきます。


3.TP社の概要

  1)社名

TIEN PHONG PLASTIC JOINT STOCK COMPANY

  2)所在地

No.222 Mac Dang Doanh Street, Hung Dao Ward, Duong Kinh District, Hai Phong City

  3)設立

1960年


  4)代表者

TRAN BA PHUC(よみ:トラン バ フック)

【TP社、TPS社拠点】

【TP社、TPS社拠点】

  5)事業内容

プラスチック製品全般の製造・販売

  6)資本金

約44億円(2017年6月末時点)

  7)従業員

約1,300名(2016年12月末時点)

  8)売上高

約217億円(2016年実績)

  9)営業・生産拠点

Hai Phong(ハイフォン)






以上


本件に関するお問い合わせ先

積水化学工業株式会社
 【報道関係の皆様】
  経営戦略部 広報グループ TEL:03-5521-0522 
 【一般のお客様】
  環境・ライフラインカンパニー 経営企画部 TEL:03-5521-0741

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