第1回「SEKISUI環境ウィーク」を実施します

―積水化学グループ全体でグローバルに取り組む環境貢献活動―
2013年7月11日
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社(代表取締役社長:根岸 修史、以下当社)は、今年8月1日~7日を「SEKISUI環境ウィーク」と定め、当社グループ全体でグローバルに環境貢献活動に取り組みます。
第1回となる今回の「SEKISUI環境ウィーク」では、タイでのマングローブ植林をシンボルイベントとして開催し、社長はじめ経営幹部のほか、従業員とその家族を合わせて100名以上が参加します。その他、各事業所で独自の環境貢献活動を企画・実施します。
今後、毎年「SEKISUI環境ウィーク」を実施することで、当社グループ従業員の環境に対する意識を継続的に高め、企業活動の内外で、地域およびグローバルでの環境貢献を進めます。
 「SEKISUI環境ウィーク」の概要は下記の通りです。

 

 

 

1.「SEKISUI環境ウィーク」制定の背景・趣旨

1)背景

当社グループは昨年8月1日~7日、創立65周年記念イベントとして「世界こどもエコサミット2012」を日本で開催しました。世界の主要事業所の従業員のこどもたち総勢85名が参加して、琵琶湖を題材とした環境学習や異文化交流を行いました。
そのエコサミットで上がったこどもたちからの提言を受け、毎年8月に当社グループ全体で環境貢献活動に取り組む「SEKISUI環境ウィーク」を設けることを決定しました(2012年8月29日プレスリリース)。

 

2)趣旨

当社グループは「エコロジー※1とエコノミー※2を両立させて成長し続けることにより、持続可能な社会の実現に貢献するグローバルな環境トップランナーを目指す」という環境理念に基づき、事業活動での環境負荷低減はもちろんのこと、地球環境への貢献につながる製品開発やサービスの提供に努めています。
また、未来のこどもたちに美しい地球を残すため、私たちが活動するすべての国・地域で地球温暖化の防止や生物多様性の保全、循環型社会の構築に貢献することを目指しています。
「SEKISUI環境ウィーク」の実施により、従業員一人ひとりの環境に対する意識を継続的に高め、企業活動の内外で、地域およびグローバルでの環境貢献を進めます。

※1 地球環境への配慮と貢献、地域環境との共生  ※2お客様の経済性、企業の経済性


 

2.「第1回 SEKISUI環境ウィーク」の主な実施イベントについて

1)シンボルイベント「タイでのマングローブ植林」

社長はじめ経営幹部のほか、従業員とその家族を合わせて100名以上が参加します。タイには、発泡ポリオレフィン、合わせガラス用中間膜、戸建住宅の製造拠点があり、さらに来年には、塩素化塩化ビニル樹脂の製造拠点を新設する予定です。
当社グループが幅広く事業を展開するタイにおいて環境貢献活動を大々的に実施するのを機に、グローバルレベルで従業員の環境に対する意識を高めたいと考えています。

 

<タイにおけるマングローブ植林活動の概要>

 

日にち

8月3日(土)

 

場  所

サムットソンクラーム クロンコン マングローブフォレスト保護センター周辺

 

 

 

(バンコクから南西へ約90km)

 

参加者

根岸社長ほか経営幹部、従業員とその家族、合計100名以上

 

2)その他のイベント

シンボルイベント以外にも、各事業所で独自の環境貢献活動を企画・実施します。

 

<各事業所で予定している環境貢献活動例>

①工場敷地内の生物多様性保全への貢献につながる植生調査

 

実施事業所

当社 高機能プラスチックスカンパニー 多賀工場(滋賀県)

 

主な生産品

IT関連のファインケミカル、テープ

②省エネルギーに貢献するエレベーターの利用制限

 

実施事業所

セキスイハイム九州(株)グループ

 

主な生産品

ユニット住宅の販売、施工、アフターサービス、リフォーム

③地球温暖化防止に貢献する事業所近隣での植林活動

 

実施事業所

SEKISUI S-LEC MEXICO S.A. de C.V.(メキシコ モレロス州)

 

主な生産品

合わせガラス用中間膜

以上

 

「SEKISUI環境ウィーク」ポスター


(左)「SEKISUI環境ウィーク」ポスター

(下)積水化学グループ「環境シンボルマーク」…左側が「地球」、右側が「積水化学グループ」を示し、従業員一人ひとりが正面から地球と向き合い、地球からの恵みを絶やさないよう製品・事業での貢献、環境負荷低減、環境貢献活動を通じて地球環境の向上に貢献していくことを表現しています。
 

積水化学グループ「環境シンボルマーク」

 

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