第2回「SEKISUI環境ウィーク」の実施について

―積水化学グループ全体でグローバルに取り組む環境貢献活動―
2014年8月8日
積水化学工業株式会社

 積水化学工業株式会社(代表取締役社長:根岸 修史、以下当社)は昨年より、「SEKISUI環境ウィーク」を定め、8月1日~7日を中心に、当社グループ全体でグローバルに環境貢献活動に取り組んでいます。
 第2回となる今回の「SEKISUI環境ウィーク」では、中国・蘇州での植林活動をシンボルイベントとして8月3日に開催し、社長はじめ経営幹部のほか、従業員とその家族を合わせた約170名が参加しました。また、各事業所で独自の環境貢献活動を企画・実施しました。
 当社は、中期経営計画「SHINKA!-Advance 2016」(2014~2016年度)の策定に伴い、環境長期ビジョン「SEKISUI環境サステナブルビジョン2030」を見直すとともに、環境中期計画「SEKISUI環境サステナブルプランTake-Off」(2014~2016年度)を策定しました。
 環境中期計画では、「SEKISUI環境ウィーク」への当社グループ全事業所・全従業員の参加を目標としています。

 

 

「第2回 SEKISUI環境ウィーク」の主な実施イベントについて

1)シンボルイベント「中国・蘇州での植林活動」

<中国における植林活動の概要>

 蘇州での植林活動は2009年から数えて今回で12回目となります。前回までの累計参加者は999人で、記念すべき1000人目となる参加者たちは、約200本の桜の苗木を植えました。

 

日  程

:8月3日(日)

 

場  所

:玉屏山生態園(蘇州市高新区東諸鎮玉屏路)

 

参加者

:根岸社長、髙下専務、髙見プレジデント、加藤プレジデント、現地グループ会社の従業員とその家族など

 

第2回「SEKISUI環境ウィーク」シンボルイベント集合写真

 

 

第2回「SEKISUI環境ウィーク」シンボルイベント 根岸社長

第2回「SEKISUI環境ウィーク」シンボルイベント 高下専務

根岸社長

髙下専務

 

 

第2回「SEKISUI環境ウィーク」シンボルイベント 高見プレジデント

第2回「SEKISUI環境ウィーク」シンボルイベント 加藤プレジデント

髙見プレジデント

加藤プレジデント

 

 中国には、合わせガラス用中間膜、真空採血管、給排水管などの製造拠点があり、従業員は約1400名にのぼります。当社グループが幅広く事業を展開する中国において環境貢献活動を大々的に実施するのを機に、グローバルレベルで従業員の環境に対する意識を高めたいと考えています。

 

2)各地の取り組み

 シンボルイベント以外にも、各事業所で独自の環境貢献活動を企画・実施しました。

  <各事業所で実施した環境貢献活動例>

 ①

SEKISUI SPECIALTY CHEMICALS MEXICO, S.de R.L.de C.V.

 

植林活動

積水アクアシステム株式会社

 

事業所周辺の清掃活動

 ③

セキスイハイム中四国株式会社 山口支社

 

事務所周辺の道路清掃・草刈活動

 

SEKISUI SPECIALTY CHEMICALS MEXICO

積水アクアシステム

セキスイハイム中四国

SEKISUI SPECIALTY CHEMICALS MEXICO

積水アクアシステム

セキスイハイム中四国

 

 

【ご参考】「SEKISUI環境ウィーク」制定の背景・狙い

1)背景

 当社グループは2012年の8月1日~7日に、創立65周年記念イベントとして「世界こどもエコサミット2012」を日本で開催しました。世界の主要事業所の従業員のこどもたち総勢85名が参加して、琵琶湖を題材とした環境学習や異文化交流を行いました。
 そのエコサミットで上がったこどもたちからの提言を受け、毎年8月に当社グループ全体で環境貢献活動に取り組む「SEKISUI環境ウィーク」を設けることを決定しました(2012年8月29日プレスリリース)。
 第1回となる昨年は、世界の事業所・関係会社199カ所中156カ所で、地域清掃活動や自然観察などを実施しました。

 

2)狙い

 「SEKISUI環境ウィーク」をはじめとする環境貢献活動の実施を通じ、環境活動推進力の高い人材集団となることで、「環境貢献製品の市場拡大と創出」「環境負荷の低減」「自然環境の保全」の3つの貢献により、「自然資本へのリターンに貢献」し、積水化学グループが目指す姿“生物多様性が保全された地球”を実現していきます。

以 上

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