地球を「つづける」チカラになる。持続可能な社会に向けて積水化学グループのE(環境)S(社会)G(ガバナンス)

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積水化学グループのESG

積水化学グループの
フロンティア

積水化学グループは、「プラスチック加工」と「住宅の工業化」にメーカーとしての矜持を持って取り組み、
「住・社会のインフラ創造」と「ケミカルソリューション」のフロンティアを開拓し続け、
世界のひとびとのくらしと地球環境の向上に貢献してきました。

  1. 1950

    補修の必需品となった
    セロハンテープ

    戦後、アメリカ進駐軍が持ち込んだ封筒に
    貼り付けてあるテープに注目して、製造方法を研究し実用化。
    接着剤や塗工関連の技術を培っていきました。
    物資不足の時代、壊れたものや破れたものを修繕できる
    セロハンテープは大変重宝され、
    家庭やオフィスの常備品になりました。

  2. 1952

    軽量で高耐久な塩化ビニル管
    エスロンパイプ

    軽くて錆びない塩ビ製のエスロンパイプは、
    1955年に継手を開発したことで施工性が格段に向上し、
    飛躍的に普及しました。
    以後、給排水や上下水道をはじめ、
    電気・ガス、プラントなど幅広い分野で採用され、
    暮らしと社会の基盤を支え続けています。

  3. 1962

    街のゴミ問題を解決!
    プラスチック製ゴミ容器
    ポリペール

    五輪を2年後に控えた東京都は、
    各家庭のゴミをポリペールに入れて戸外に出し、
    ゴミ収集車が回収してまわる新方式を採用。
    積水化学は創立15周年記念キャンペーンとして
    「町を清潔にする運動」をスタートし、
    ポリペールの販促だけでなく、
    ゴミ問題に関する消費者への提案活動を展開しました。
    「事業を通じて社会に貢献する」という
    CSR経営の原点といえる取り組みです。

  4. 1971

    高度経済成長時代、
    住宅の需要増に応える
    セキスイハイムM1

    工場生産率80%超のユニット工法による、
    高品質・高性能でありながら、
    高いコストパフォーマンスを実現したセキスイハイム。
    良質で安価な住宅の供給が急がれていた
    日本の住宅業界において、
    脚光を浴び、まもなく大手プレハブ住宅メーカーの
    仲間入りを果たしました。

  5. 1985

    割れないプラスチック製
    真空採血管インセパック

    1979年に新たに臨床検査薬分野の製品開発に
    取り組むメディカル・プロジェクトが発足。
    1985年、世界初のプラスチック製真空採血管を発売しました。
    割れにくく、焼却できる採血管は医療現場の衛生面の向上に
    大きく貢献しました。

    持続可能な社会に向けて
    地球を「つづける」
    チカラになる。
    ESG視点での取り組みは企業活動の原点です。
    そのESGをさらに推進する鍵となるのが、国連で世界が合意した「持続可能な開発目標(SDGs)」です。
    グループビジョンで「世界のひとびとのくらしと地球環境の向上に貢献する」ことを掲げている企業として、
    積水化学グループは、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた取り組みをさらに推し進め、
    地球を「つづける」チカラであり続けます。