SEKISUI先進

積水化学グループが、“住・社会インフラ”と“ケミカルソリューション”の2つの事業領域で培ってきた技術・リソース・経験と、社内外の先進技術やユニークなアイデアを融合させることで、イノベーションを目指します。

フィルム型リチウムイオン電池

当社のフィルム型リチウムイオン単電池(長さ510mm×幅209mm×厚さ5.1mm以下)

世界トップレベルの高安全、長寿命、大容量フィルム型リチウムイオン電池

積水化学独自の材料技術として、高リチウムイオン伝導性を有する新たな高性能ゲルタイプ電解質を活用し、従来の真空注入プロセスではなく、塗工プロセスで高生産性を実現しました。さらに、このプロセスに新たに開発した独自の材料技術である高容量ケイ素系負極材料を加えることで、「高生産性」「フレキシブル」「薄型」「長尺・大面積」である大容量フィルム型リチウムイオン電池の提供が可能になりました。薄くて軽量、多様な形状に追従できる特長を活かして、自動車・住宅・電子機器などのさまざまな用途への展開が期待されます。

フィルム型色素増感太陽電池

発電しながら駆動する電子看板(左:表示画面 右:裏面にフィルム型色素増感太陽電池)

コードが要らない時代に。フィルム型色素増感太陽電池

産総研などと共同で、産総研のエアロゾルデポジション法(セラミック材料の常温高速コーティングプロセス方法「AD法」)と、積水化学の微粒子制御技術・多孔膜構造制御技術・フィルム界面制御技術を活用し、従来の高温焼成を不要とした、世界で初めて室温プロセスでのフィルム型色素増感太陽電池の試作に成功しました。さまざまなフィルム基板を用いた色素増感太陽電池が製造可能となり、このフィルム型色素増感太陽電池を搭載した、室内でも発電可能な駆動式の電子ペーパーを大日本印刷と共同開発。都内のコンビニエンスストアの店頭に電子看板として設置し、実証試験を開始しています。

熱可塑CFRP(炭素繊維強化プラスチック)連続異型成形技術

ロール状のCFRP板を引き伸ばすだけで簡単に設置が可能です

軽くて強い、プラスチックの巻ける構造体熱可塑CFRP(炭素繊維強化プラスチック)連続異型成形技術

粘度の高いプラスチックでも炭素繊維に容易に含浸するよう束状の炭素繊維を一本ずつバラバラにする独自技術(開繊技術)を開発しました。またパイプやフィルム等で培われてきた押出成形技術を発展的に活用し、炭素長繊維と熱可塑性樹脂の複合連続押出成形技術を開発。長尺・大型化が容易になるとともに高生産性を実現しました。さらに特殊リブ構造を連続・同時に成形できる異型成形技術を開発により、高強度化と軽量化の同時実現が可能に。豪雨時に地下への浸水を防止するための止水板(減災用構造体)への展開をはじめに、インフラ・土木分野や輸送用機器向けなど幅広い分野での製品の開発・提供を進めていきます。

スマートハイム

日々エネルギーを創り貯めて効率良く使う、エネルギー自給自足を可能にします

昼も夜も電気を自給自足する家へスマートパワーステーション “100%Edition”

セキスイハイムがこれまで蓄積してきた環境関連技術を集大成した「スマートパワーステーション “100%Edition”」。大容量太陽光発電システムと、コンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム「スマートハイム・ナビ」に加え、トリプルガラス樹脂サッシの採用による断熱性能の強化、大容量でコンパクトサイズの屋内設置型蓄電池「e-Pocket」、さらにEVやプラグインハイブリッド車と住宅の間で電力を融通するV2Hシステム「V to Heim」との併用により、エネルギーの自給自足率100%を可能にし、長期停電や電気代上昇という電力不安を限りなくゼロに近づけます。