山積みとなっている環境・エネルギー問題。
省・創エネルギーの取り組み強化は急務です。
特に再生可能エネルギー活用の重要性が高まってきています。
積水化学グループは、環境・エネルギー分野の社会課題解決に向け、「エネルギーを大切にする」新製品・新技術のイノベーションを推進しています。
ペロブスカイト太陽電池は軽量で柔軟という特長を持ち、ビルの壁面といった垂直面や耐荷重の小さい屋根などさまざまな場所に設置が可能な次世代太陽電池。設置場所を広げることにより再生可能エネルギーの普及拡大を加速させ、カーボンニュートラルの実現に大きく貢献することが期待されています。 積水化学は独自技術である「封止、成膜、材料、プロセス技術」を活かし、開発に取り組んでおり、2025年の事業化へ向けて積極的に実証を進めています。
大容量・長寿命・高安全・省スペース化を同時に実現する画期的な大判薄型リチウムイオン電池を開発。国内自社工場で生産した製品は、住宅での採用が進んでいます。太陽光と合わせた発電効果や、万一の災害時でも、暮らしに安全を提供しています。今後は、公共施設等への展開も進め、再エネ率向上や強いまちづくりに貢献します。
各住宅に設置されている家庭用蓄電池をタウンエネルギーマネジメントシステムでネットワーク化することにより、
太陽光発電システムの発電電力を無駄なく活用できるシステムの構築を目指しています。