


- 誠実で的確な情報開示の取り組みを継続しました
- さまざまなステークホルダーとの対話を継続しました
- 日常業務におけるCSRの認識強化に努めました
情報開示の考え方
積水化学グループでは、ステークホルダーとの相互理解を深めて信頼関係を構築するためには、適切かつ積極的な情報開示と、これに基づく双方向のコミュニケーション活動が重要であると考えています。2005 年に明文化した「企業情報開示理念」を基準に、すべてのステークホルダーとのコミュニケーションを進める一方、いただいた評価を適正に企業活動に反映させるよう努めています。
ステークホルダーとの対話

包装テープ事業の代理店会「つつみ会」
積水化学グループは、サプライチェーンの皆さまとも対話を進めることで、ともに際立ち、事業を通じて社会へ貢献していくことを目指しています。
高機能プラスチックスカンパニーの包装テープ事業では、代理店の皆さまと対話をする場として「つつみ会」と呼ぶ代理店会を設けています。
全国の代理店40社が参加する「全国つつみ会」や地域ごとの集まりである「地域つつみ会」とを年に数回開催しています。「全国つつみ会」では、積水化学の社長や高機能プラスチックスカンパニーのプレジデントから、積水化学グループの経営方針、事業方針を説明するとともに、代理店の皆さまと積水化学の経営層とが直接対話できる場としています。
一方、「地域つつみ会」では、営業担当やマネジメントの研修を行うなど人材育成にも共に取り組んでいます。2010年5月に開催された「全国つつみ会」では、積水化学グループのCSRの考え方や、製品の環境配慮などの取り組みについても考え方を共有するとともに、同事業での環境貢献新製品の開発経緯やその効果など、環境貢献と事業の成長について紹介しました。「地域つつみ会」でも事業方針の共有、環境製品の理解を行うなど、パートナーとしての活動を展開していきます。

経営層と従業員との直接対話
積水化学グループでは、経営層と従業員が直接対話する場を2002年から毎年設け、経営層の想いや現場の生の声を伝えあっています。
2009年度は、中期経営計画やグループビジョンの内容やそこに込めた思いを、積水化学の社長自らが伝える「ビジョンキャラバン2009」を全国12事業所で実施し、約400人が参加しました。また、同じ日に、グループビジョンの達成のために自分たちは何をすべきかについて討議する場が設けられ、経営層と若手従業員がそれぞれ思いを共有化しました。
このような経営層と従業員の対話の場は事業所でも行われており、栗東積水工業(株)では毎年さまざまなテーマで経営層と従業員が対話をしています。

積水化学グループの目標や思いを共有するため、毎年キャラバンを実施しています

栗東積水工業(株)
代表取締役
香西 博明
2003年4月に栗東積水工業(株)を立ち上げたのを機に、新会社設立の目的や事業所トップの方針を直接伝えたいと考え、栗東版ビジョンキャラバンを毎年行ってきました。
2009年度は、中期経営計画のスタートの年であったため、その説明をし、その後参加者相互による少人数に分かれてのグループディスカッションをしてもらいました。すべてのグループが経営計画に対する意見や質問を発表し、その内容について私が答えるという形での対話を行いました。
栗東積水工業(株)としてのCSRの考え方や経営目標について、トップと従業員が率直に意見を交換することは、どんな状況においても重要だと考えています。
社外からの評価
積水化学グループのCSRの取り組みに対し、社外から高い評価をいただいています。CSRの取り組み、その結果として得られる環境や労働安全衛生をはじめとするマイナス面も含めた定量的で十分な情報の開示、またステークホルダーとの積極的な対話および経営への反映などが評価につながったと考えています。
社会からの評価をさらに高めていけるよう、今後も取り組みを進化させていきます。
SRIインデックスなどへの組み入れ状況(2010年3月現在)
- ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス (DJSI)

- モーニングスター 社会的責任投資株価指数

- FTSE4Good

「CSRレポート2009」の評価
- 第13回環境コミュニケーション大賞 持続可能性報告優秀賞
(主催:環境省、財団法人 地球・人間環境フォーラム)
- 第13回環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞 サステナビリティ報告書賞優秀賞
(主催:東洋経済新報社、グリーンリポーティングフォーラム)