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CSR経営

積水化学グループのCSR

トピックス:CSR経営のSHINKA!を目指して

 積水化学グループでは2005年度から本格的にCSRの取り組みを開始しており、2009年度に策定した中期経営計画「GS21-SHINKA!」も、CSRへの取り組みが柱のひとつとなっています。
 2009年度は、CSR経営を進化させるためのひとつの施策として、国内外の経営幹部を中心としたCSR研鑽会を開催。CSRへの意識啓発を促すとともに、研鑽会の成果を各部署に展開し、積水化学グループ全体のCSRの実践と浸透を図りました。

国内経営幹部を対象としたCSR研鑽会SHINKA! 進化

 国内では、2009年11〜12月にかけて、2カンパニーおよびコーポレートの経営幹部(事業部長クラス)を対象に、CSR研鑽会を開催しました。
 CSR研鑽会では、積水化学グループのCSR経営の柱である「環境」「CS品質」「人材」「コンプライアンス」「リスクマネジメント」「情報開示と対話」はそれぞれ経営と一体であり、各部署が主体的に取り組むべきであること、3つの”際立ち” である「環境」「CS品質」「人材」は他社との差別化ポイントであり、競争を勝ち抜くために常に磨き上げる必要があること、3つの”誠実さ”である「コンプライアンス」「リスクマネジメント」「情報開示と対話」は、企業が生き残るための生命線でありDNAに埋め込む必要があることなどが、積水化学の社長から述べられました。
 続いて、カンパニープレジデントからは、それぞれのカンパニーにおけるCSR経営の課題について具体的な説明がなされ、課題解決のために最も重要となるのは、経営幹部の率先垂範の姿勢であることを力説しました。
 また、グループに分かれてのディスカッションでは、各部署が取り組むべきCSR課題についての議論を行いました。カンパニー、コーポレートからさまざまな課題が挙げられるなか、環境貢献製品の創出と拡大、グローバル人材の確保と育成、リスクマネジメント、コンプライアンスの強化などを共通の課題として取り上げました。

国内経営幹部を対象としたCSR研鑽会①

国内経営幹部を対象としたCSR研鑽会②

グループへの展開

 経営幹部のCSR研鑽会の内容を受け、積水化学グループにおける各部署でもCSRの取り組みを展開しています。業務の内容やステークホルダーとの関わりなどから、それぞれの部署で取り組むべき課題を洗い出し、具体的な施策を決めたうえで実行に移しています。

CSR研鑽会の体系
CSR研鑽会の体系図

海外関係会社社長を対象としたCSR研鑽会SHINKA! 進化

海外関係会社社長を対象としたCSR研鑽会

 海外では、各関係会社内での浸透を図るため、海外関係会社社長を対象としたCSR研鑽会を毎年開催しています。前年度のCSR経営全般に関わる議論から、2009年度より個別テーマを設定し、今回は「リスクマネジメント」について議論をしました。
 外部講師による講演に続き、積水化学の法務部より、過去の危機事例を交えての「積水化学グループのリスクマネジメント」の説明と、各海外関係会社での今後の指標となる「積水化学グループ海外危機管理ガイドライン」の紹介を行いました。その後、エリアごとにわかれて、各関係会社ですでに進めている施策や、今後取り組むべき課題について議論しました。

中国エリアでのCSR研鑽会SHINKA! 新化

中国エリアでのCSR研鑽会

 積水化学グループでは、海外関係会社の社長や現地マネージャーなどを対象とした地域ごとのCSR研鑽会の開催を始めています。その皮切りとして2009年12月、中国エリアにおいて開催。積水化学グループのCSR経営、グループビジョン、および中期経営計画「GS21-SHINKA!」についての説明を行い、各関係会社内でのCSRの浸透を図りました。また、MTP研修の内容や活用状況の報告も行い、CSRの枠にとどまらず、幅広い内容の研鑽会となりました。

※Management Training Program 管理者養成プログラム

各部署でのCSR研鑽会SHINKA! 深化

各部署でのCSR研鑽会

 経営幹部対象のCSR研鑽会を受け、各部署でも独自にCSR研鑽会を開催しています。積水化学の環境・ライフラインカンパニー九州支店では、毎年さまざまなテーマを設定し、部署内での研鑽会を実施。2009年度は、中期経営計画「GS21-SHINKA!」の実現に向け、営業所単位で、自分たちが注力すべきCSRのテーマについて検討しました。同研鑽会は、事業とCSRの密接な関わりを理解する一助となりました。

VOICE

私たちの業務とCSRについて考えました
環境・ライフラインカンパニー九州支店 喜多村 格

積水化学工業(株)
環境・ライフラインカンパニー
九州支店
喜多村 格

 CSR研鑽会では、「私たちにとってのCSRとは何か」について、活発な意見交換を行いました。「日常の業務が、ふりかえると実は自分本位、自社本意で、市場の要請に応えきれていないのではないか」との意見が多数聞かれ、市場の要請を真摯に受け止め、それに応えるべく活動をしていくことが、CSRの実現、また中期経営計画の実現につながっていくと認識しました。

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