積水化学グループは、2008年度を最終年度とする中期経営ビジョン「GS21-Go! Frontier」のなかで「チャレンジの場づくり」「学び自ら成長する風土」「成果主義の磨き上げ」を重要課題の3つの柱とし、それらを支えるベーシックな共通テーマとして「多様な働き方・安心して働ける職場」の実現に注力してきました。 従来の人材公募や研修公募に加え、社内起業家養成塾「志塾」の立ち上げや積水化学グループ全体での「キャリア・アドバイザー」育成、経営人材像を明確化する「Frontierリーダー200」の任命、女性の活躍を推進する「きらめきライフ推進室」の発足などさまざまな取り組みを推進してきました。 2007年1月には、「従業員は社会からお預かりした貴重な財産である」との考え方に基づき、人事機能をCSR部の中に取り込むなど、独自の体制を整えました。 一方で、グローバルな視点での人材づくりや、労働時間の適正化を含めたワーク・ライフ・バランスの取り組みについては、まだまだ多くの課題が残っていると認識しています。
2008年度までの中期計画の成果と課題をふまえて、2009年度からの新中期経営計画「GS21-SHINKA!」では「学び自ら成長する風土」「自ら手をあげ挑戦する場」「成長とコミットメント」と「多様な人材が活躍する職場・働きがいのある職場」の4つを柱に据えました。 これら4つの新しい柱は、従来にも増して成長を実感できる風土づくりと、働きやすいだけでなく働きがいのある職場づくりを推進していきたいという観点で設定しました。またそのなかで、新中期経営計画に基づく事業のグローバル展開加速にともなって人材の確保・育成が重要となってくることから、グローバル人材の確保と育成を重点分野に据え、さまざまな取り組みを実施していく考えです。 今後、新しい計画(下表参照)のもと、従業員一人ひとりの際立ちと自己実現を積極的に支援し、「人が活きる」環境をこれまで以上に充実させていきます。