

人類を含む地球上に住むすべての生物、そして人類が営む企業活動は、地球環境および生態系から計り知れない恩恵を受けています。地球環境の悪化が叫ばれるなか、次世代のニーズを損なうことなく現世代のニーズを満たしつつ、地球規模で持続可能な成長を続けていくことは、人類にとって最も重要な課題であるといえます。
そのような認識のもと、積水化学グループでは、エコロジー(地球環境への配慮と貢献、地球環境との共生)とエコノミー(お客様の経済性、企業の経済性)を両立させ、社会とともに持続的な成長を目指します。そのために、事業活動における地球環境への影響を最小限にとどめ、製品・事業を通じて環境に貢献します。
とくに、地球温暖化の防止、生物多様性の保全を重要な環境問題としてとらえ、事業活動のあらゆる側面でさまざまな取り組みを進めています。

生態系の仕組み、生物の成り立ちなど自然界には無駄のない自然循環の仕組みが多くあり、そのメカニズムを生態や環境に影響の少ない製品・事業として産み出していくことができます。地球環境の保全に向けて、地球環境への影響が少ない製品・事業にすると同時に、生物多様性の視点を活かしたモノづくりを進めます。
また、自然から学んだ「基礎サイエンス」の知見を活用しようとする大学・研究機関の活動を支援するための「積水化学 自然に学ぶものづくり研究助成プログラム」を2002年から毎年実施しています。
- 地球温暖化とは
- 地球表面の大気や海洋の平均温度が長期的に見て上昇する現象で、人の活動による化石燃料の使用が地球温暖化の主因と考えられており、気候変動や生態系の変化など気象や自然環境への影響と、食糧生産や飲料水への影響、異常気象による物理的・人的被害、生活環境の変化などの社会や経済への影響があるとされている。
- 生物多様性とは
- 生態系・生物群系または地球全体に多様な生物が存在していることを指す遺伝的多様性、種の多様性、生態系の多様性の3つの切り口をあわせたもの。