UNISONの想い、
アートフェスティバルで
伝えました。
積水化学は、私たちが目指すサステナブル社会の姿を多くの方々に伝えるために、10/6(金)から10/9(月・祝)まで天王洲アイルで開催されたMEET YOUR ART FESTIVAL 2023(以下アートフェスティバル)にスポンサーとして参加しました。
積水化学の願いをアートに込めて。
私たちはForbesエリアに積水化学の特設ブースを設置。“私たちは未来の「よりよき祖先」になれるのか?“というテーマをもとに、UNISONによる可燃ごみ再資源化の試みを題材にしたアート、「Wish Tree」を展示しました。それは、ごみが、新たな命として生まれ変われることを来場者の方々に伝え、資源循環への願いを集めカタチにする、共創型アート。社会常識に問いを投げかけ、ゼロから新しい価値観を生み出すアーティストのように考え、創り出したアートです。
人々の願いがカタチに。
来場者の方には、「役目を終えたごみは、次にこんなものに生まれ変わって欲しい」という願いを綴った「Wishの葉」を飾っていただきました。用意した300枚のWishの葉が全てなくなってしまうほどの反響で、大きくカラフルに育っていくWish Treeは、日毎に資源循環への願いで満たされていきました。「Wishの葉」には、”洋服” “半導体” “航空燃料”に生まれ変わって欲しいといった、現実的、専門的な願いだけでなく、”虹” ”お菓子”のような、子供たちからの夢のある可愛らしいものまで、幅広くたくさんの願いが綴られていたことがとても印象的でした。この共創型アートを通して、お立ち寄りいただいた様々な年代の人々にUNISONの理念を感じ取っていただくことができ、その共感や賛同を広げることができたと感じました。
アーティストからの反響も。
このアートフェスティバルに出展されているアーティストの方々からも大きな反響があり、積水化学ブースは、彼らと意見交換をする貴重な場にもなりました。私たちの事業は、社会課題を発見し、その解決のために社会に投げかけをすることに他なりません。積水化学のDNAであり、存在意義とも言えるその姿勢は、独自の視点で社会の新しい意識を創り出そうとするアーティストの方々のマインドと重なる部分が多かったのではないでしょうか。
共感の輪が広がったWish Tree。
この地球に生きる私たちが「未来のよりよき祖先」になる。そのためには、今を生きる私たちが、私たちの世代の責任と努力で、次世代に手渡す社会を創っていく必要があります。それは決して私たち積水化学の力だけで実現出来ることではありません。それは生活者、地域、企業、自治体を巻き込み、時には自然界とも共創しながら作り上げていくものです。今後も、今まで直接対話をする機会がなかった人々との繋がりを作り、彼らからの共感や協力、そして共創の輪を広げていくことで、サステナブルな社会の実現に向けて進んでいきたいと思います。同じ志を持つ人々が増えていけば、それはきっと実現できると実感した、貴重なアートフェスティバル参加になりました。