高解像度3D Printer (Inkjet) 材料
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高アスペクト壁形成材料
基板上に高アスペクトの壁を形成するための材料
接着材料
部品の搭載や、エアキャビティを形成するための接着材料
3Dインクジェットとは
当社3D実装材料の強み
光反応性/粘度を極限まで調整
一般的なインクジェットインクは、インクジェットヘッドから吐出されたインクは基板上に着地すると濡れ広がります。
一方、積水3D実装材料は、通常の産業用インクジェット装置では塗布が難しい高粘度材料を良好なインクジェット吐出性を維持しながら材料の光反応性/粘度を極限まで調整することにより、着地後に濡れ広がりにくい高解像度パターン塗布を可能としました。
結果として、ディスペンサ等の他方式では達成が難しい細く高い塗布が可能となります。
印刷サンプル
任意の場所/形状に高解像度で印刷が可能
円筒や板状はもちろん、傾斜や階段状など種々のサイズ、形状の印刷が可能です。
ディスペンサでさらなる微細塗布をご検討されている方、3Dプリンタで生産性向上をご検討されている方、インクジェットでの高機能化をご検討されている方など、お困りごとに合わせてご提案させていただきます。
様々な用途にご使用頂けますので、お気軽にお問合せ下さい。
高アスペクト壁形成材料
LED用隔壁材
3D実装材料(壁形成材)をLEDチップ隔壁に用いた構造の特長
高輝度、高コントラスト
LEDチップ上には塗布せず、LEDチップ間にのみ混色防止の壁形成するため、高輝度、高コントラストが実現できます。
アンダーフィル用DAM材
3D実装材料(壁形成材)をDAMに用いた構造の特長
基板サイズの小型化
積水インクジェットによるDAMの細化実現のため、基板の小型化が可能です。
生産時の生産効率向上
積水インクジェットによるDAMの細化実現のため、チップの高密度実装による高品質化・生産効率向上が可能です。
ディスペンサでのDAM作製よりも細いDAMが作製可能です。
コアレスモーターコイル用 壁形成材
3D実装材料(壁形成材)をコイル絶縁膜に用いた構造の特長
コイル電力効率向上
銅(Cu)の絶縁膜薄化によるコイル高密度化により、コイル電力効率向上できます。
生産時の低コスト化
露光現像プロセス不要のため、プロセス簡易化、使用材料削減による低コスト化が実現できます。ワイヤレス給電システム用コイルにも適用可能です。使用材料削減により、フォトリソグラフィ対比環境負荷軽減も可能となります。
接着材料
カメラ用ガラス接着剤
3D実装材料を用いた構造の特長
カメラモジュールの薄化 低コスト化
接着剤の微細塗布が実現できることにより、ガラス保持用筐体が不要になり、モジュール薄化、低コスト化が可能です。
ディスペンサでは塗布が難しい狭額縁への接着剤の塗布が可能で、部品実装数増加や多機能化にも貢献できます。
MEMS用エアキャビティ形成剤
3D実装材料(接着剤)を用いた構造の特長
パッケージの薄化
従来構造でエアキャビティ形成に使用していたフィルムが不要となるため、パッケージの薄化が可能になります。
プロセスの簡易化
組立中のエアキャビティ形成により、プロセスが簡易化出来ます。エアキャビティが必要なMEMS電子部品用途に使用可能です。
MEMS用エアキャビティ形成剤(蓋接着用途)
3D実装材料(接着剤)を用いた構造の特長
パッケージの薄化
接着剤の微細塗布により、パッケージの小型化、薄化が可能になります。
Micro LED用絶縁接着剤
3D実装材料(接着剤)を用いた構造の特長
フィルム対比:薄化可能/ペースト(NCP)対比:平坦性、材料使用効率が良好
3D実装材料(接着剤)の薄膜塗布により、良好な金属接合が可能となります。
インクジェットとは?
インクジェットの特長
一般的にインクジェットは、微小液滴(液滴サイズ約20μm)の光硬化性インクをインクジェットヘッドのノズルから吐出して印刷する方式で、下記の特長があります。
1オンデマンド
任意の場所に任意の形状の印刷可能(円、直線など)。エッチング等のプロセス不要で、工程削減が可能。
2非接触
凹凸を含む基板への印刷可能。
3マスク不要
材料使用量削減した印刷可能。
高解像度 3D 実装材料とは?
実装とは一般的にパーツ(部品)などを基板上に搭載することを意味します。当社の3D実装材料は、インクジェットを用いて、超高アスペクト3D形状塗布や超薄膜塗布など、種々の形状を基板上に搭載することが出来ます。3D実装材料は、主に2つのラインナップをご提案させて頂いています。