製造工場、病院、老健施設、オフィスなど、様々なニーズに対応するエアサンドイッチ。事業所での活用をご検討の方は、お早めに以下の担当者までお問い合わせください。
エアサンドイッチをご採用いただいた事業所での設置事例と効果を計測データとともにご紹介しています。
寒くなると、窓から足もとに流れてくる「冷たい空気のカーペット」。それは、開口部から流れた冷たい空気の層が床の上にできる、コールドドラフトと言われる現象です。こうして室内の上部と床付近で生じる温度差が5℃以上になると、快適性を損なうだけでなく、冷え性が悪化するなど身体的にも悪影響があると言われています。
また、「窓辺に立つとゾクゾクする」、夏場には「直射日光が暑くて不快」というのは冷輻射、あるいは熱輻射と言われる現象。また、冬場には、結露にも悩まされます。暖房をつけると窓がビショビショに・・・。これらのいずれもが、窓の断熱性の低さから起こっています。どうしたらいいでしょう?
ダウンジャケットは、あんなに軽いのに着ると暖かいのは、どうしてでしょう。それは、ダウン(羽毛)によって、内部に空気の層を作っているから。閉じられた空間内で静止した空気は、身近にある物質の中では最も優れた断熱性能を持っていると言われています。フィルムで複数の空気層を形成したエアサンドイッチは、その性質を生かした新しい断熱素材です。
まずは、外気からの「伝導熱」を熱伝導率の低い空気の層で大きく低減、さらに、フィルムを重ねて、外からの「放射熱」も効果的に抑制。建物に負担をかけない軽い構造体で、複層ガラスを上回るほどの優れた断熱性を実現しています。
右は、当社実験棟でのテスト結果。エアサンドイッチを施工する前(左)と施工した後(右)の温度分布図です。ご覧のように、窓付近を中心に冷たい温度ゾーンが広がっていた部屋が、暖かく、快適な部屋に生まれ変わりました。
※仕様・価格については、予告なく変更することがあります。 ※記載されている性能・数値については、保証値ではありません。