RESULT競技会の結果

  • 開催:2021年11月28日(日)
  • 会場/開催地:宮城・松島町文化観光交流館前 12時15分スタート~仙台市陸上競技場ゴール
    (6区間 42.195㎞)

2021年11月

クイーンズ駅伝 第41回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会

大会新記録で初優勝!!

1区森選手が先頭の見える位置で2区へ繋ぎ、2区卜部選手が区間新記録の区間賞で順位を4つ上げ、3区佐藤選手でトップに立つと、 そのままの勢いでトップでゴールしました。
今年も応援自粛で現地での応援はできませんでしたが、テレビや従業員向けのzoom配信を通じて、たくさんの応援ありがとうございました。
今後ともセキスイフェアリーズへのご声援をどうぞよろしくお願いします。

RESULTSレース結果

【総合成績】 出場28チーム

順位 チーム名 記録
1 積水化学 2時間13分03秒
(大会新記録)

【チーム区間成績】

区間・距離 選手名 記録 区間順位 通過順位
1区・7.6k 森 智香子 24分09秒 9位 9位
2区・3.3k 卜部 蘭 10分07秒
(区間賞・区間新)
1位 5位
3区・10.9k 佐藤 早也伽 34分29秒 2位 1位
4区・3.6k 弟子丸 小春 11分44秒 16位 1位
5区・10.0k 新谷 仁美 31分29秒
(区間新)
2位 1位
6区・6.795k 木村 梨七 21分05秒 2位 1位

COMMENT選手コメント


1区 森 智香子選手

去年は2位でチームの過去最高順位でしたが、優勝できなかったり自分の区間で逆転されたのがすごく悔しかった。だから、この1年間は今年優勝することだけを思って、本気で練習してきました。
それが今回の優勝に繋がって、本当に嬉しいです。
昨年5区で今年は1区と違う区間でしたが、チームが優勝するために自分が何をしなければならないのかを頭に置いて、冷静に周りを見ながら走りました。
個人としてしっかり自分の力を出し切るように野口監督からも言われていて、先頭と30秒差以内と言われていましたが、17秒差で2区に襷を渡すことができました。
最後は優勝で帰って来れて、みんな笑顔で終われたのは本当に良かったと思います。
すごく嬉しいんですけど、まだ今日はそんなに実感がなくて。みんなからのメッセージを読んだり、会社に報告に行ったりする中で喜びは感じるのかなと思います。
大学の頃から駅伝日本一を目指してきて、今年で11年目。
積水化学の初優勝に貢献したいという想いで入社して、それが達成できて、野口監督にもひとつ恩返しができて良かったなと思います。


2区 卜部 蘭選手

区間記録などもありましたが、気にせず前を追ってひとつでも前でつなげることを考えていました。それが自分らしい走り、結果につながって良かったなと思います。
この一年色々と経験してきましたが、やっぱり優勝につながった一番の要因は、昨年に積水化学の一員としてこの駅伝を経験できたこと。
2位だったという結果が、「今年は優勝したい」という、チームの中で同じ目標に向かって頑張る原動力になりました。それが本当にプラスアルファの力となって、今回の初優勝につながったと思います。
優勝は率直に、本当に嬉しいです。やっぱり2番と1番だったら、こんなに違うんだ、喜びも違うなと感じましたし、昨年もチームとしては過去最高順位でしたが、優勝は格段に違うなとすごく思いました。
来年は追われる立場ですが、挑戦者である気持ちを持ち続けることが、2連覇にもつながると思いますし、強い気持ちでやっていきたいと思います。


3区 佐藤 早也伽選手

1区・2区の選手たちが、本当にいい流れで持ってきてくれたので、自分が上位に持って行くという強い想いで走れたので良かったです。
襷を受け取った時は何位かわからなかったのですが、前に何チームか見えている状態でした。
私が走った3区は直線のコースだったため、常に視界に選手を捉えられる状況でのレースとなり、「できるだけ前に行こう」という気持ちで、攻めていこうと思いながら走りました。
昨年の2位という結果をを経て、この1年間、ずっと優勝したいなと思ってみんなで練習してきました。それが叶って、みんなと駅伝を走ることができて、本当にすごく楽しかったです。
ここ数年で成長したと言っていただくこともありますが、自分の中ではまだまだと思っています。来年以降、もっと成長したいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。


4区 弟子丸 小春選手

前の3区の佐藤選手がトップで来て下さったので、安心感がある中で自分らしく、のびのびした走りができたと思います。
初めての駅伝なのもあってアップの時ぐらいから緊張してきましたが、後が来たとしても動揺せず行くと自分で決めていたので、リラックスして走れました。
佐藤選手から新谷選手に渡す、大事な区間。1位で来るとはみんなも考えていなくて、ひたすら必死に走りながら後ろから来るなと思って走っていましたが、自分の走りに集中できて良かったと思います。
まだ自分は力が足りないなと思っていますが、積水の初優勝メンバーに入ることができたのはすごく嬉しいし、ターニングポイントになるかなと思います。
この結果に満足することなく、もっともっと上を目指していきたい。来年は自分がエース区間を任せてもらえるように、頑張りたいと思います。


5区 新谷 仁美選手

このメンバーで去年2番になって、彼女たちが思いのほか悔しい気持ちを持って、1年間を過ごしてきた。その中での練習を自分の力にしてきたことが、今回の初優勝につながった一番の要因かなと思います。
やっぱりこのクイーンズ駅伝で結果を出すことが、実業団チームとしては会社に貢献できる唯一の瞬間でもある。それは私や野口監督含めて、全員が思っていることなので、今回色々な気持ちがまじりあった中で優勝できて、すごく良かったと思います。
これで個人の結果が出れば、本当に嬉しかったのですが、結果以上にみんなの優しさを今回のレースでは感じることができました。
次の目標は、引退では無いですけど、いろいろ考えていますが、今は秘密です。
髪の毛の色は積水カラーにしたわけじゃなくて、自分の洋服とか考えたら思った以上に明るくなっちゃって。積水のことは愛していますが、そこはリンクさせてないです(笑)
過去に実業団駅伝で、違うチームで優勝はしていますが、やっぱり駅伝で優勝に勝るものはないんだなと思います。本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。


6区 木村 梨七選手

仙台の大通りは見慣れたコースだったので、そこをチーム初優勝のアンカーとして走れたことが、すごく嬉しいです。
後ろとの差が30秒ぐらいありましたが、野口監督からは「トラック勝負になるかもしれないことは頭に入れておこう」と言われていました。追いつかれるのは怖かったですが、もう後ろは気にしないでおこうと思って、今日は自分のペースでしっかりと走り切ることができました。
初優勝でアンカーを任せていただいて、“いいとこ取り”みたいになってしまいましたが、サポートの方も全部含めて、その支えがあったからこそここまで来ることができたと思っています。すごく嬉しいですし、本当にたくさんの方に感謝しています。
来年は、今年は区間賞まであともう少しだったので、来年はそういうところもリベンジできるように、もっと強くなれるように頑張っていきたいと思います。