RESULT競技会の結果

  • 開催:2023年9月22日(金)~24日(日)
  • 会場/開催地:岐阜/岐阜メモリアルセンター長良川競技場

2023年9月

第71回 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会

RESULTSレース結果

【女子1500m】2組タイムレース(出場30名)

順位 選手名 記録
3位
2組3着
木村 友香 4分11秒51
10位
1組1着
楠 莉奈 4分19秒82

【女子5000m】3組タイムレース(出場63名)

順位 選手名 記録
8位
3組8着
楠 莉奈 15分37秒31
26位
3組15着
佐々木 梨七 16分02秒66

【女子ジュニア3000m】2組タイムレース(出場44名)

順位 選手名 記録
8位
2組8着
松本 明莉 9分25秒80

COMMENT選手コメント


楠 莉奈選手

1500mは全然満足できない結果でしたが、夏に走り込んだ成果が少し見えて良かったです。
最終日の5000mは、想定していた展開にはなりませんでしたが、トップの日本人集団にはついて耐えるべきだったな、という後悔はあります。
今回の5000mは、ラスト1周でしっかり切り替えるのがテーマでした。結果的には少し苦しい上げ方になりましたが、これも良い経験になったので、引き続き練習していきたいと思います。
暫らくレースベースから離れていましたが、実戦でのスピード刺激が入ったので、怪我なく秋に走り込めれば、冬には納得いく走りができると思っています。
今年は世界大会が多かったので、どのチームも、駅伝には調子を合わせづらいと思います。その難しさの中で勝ち切るのは、すごく大事。
だから、メンバーにしっかり入れるように、自分にできる最大限の準備をして、目標に近づけるように過ごしていきたいと思います。


佐々木 梨七選手

夏合宿前にホクレンを走りましたが、その時に比べて最近は、後半から落ちるレースが続いていました。
今回は中盤で少しペースを落としましたが、ラストはあげられたので、そこは良かったです。
今の力からして、15分50秒ぐらいで走れたらいいかな、と思っていました。
日本人選手の先頭グループにつくのは厳しいとわかっていたので、今回は後ろで押していくことを想定していました。後半でペースを落とさないように特に意識していたので、その面では評価できる部分と、まだまだな部分がある、という感覚です。
次は国体があってクイーンズ駅伝になりますが、昨年はチーム全体は準優勝で、個人で区間賞を獲得しました。
今シーズン、私は全体的に調子が良くないので、ひとまず去年と同じくらいの力まで戻せるように頑張りたいと思います。


松本 明莉選手

最近は、自分で納得できるような走りが全然できていなくて、気持ち的にもレースを楽しむというより、恐怖心と戦う試合になりました。
今回のレースを次に繋がるものにしたいと考えていて、前半でしっかりレースに入り込めたのは、大きな収穫でした。
ただ、最後に遅れたのは、まだダメな部分だと思っています。
中盤以降まで、意外に余裕を持って走れている感覚はありました。でも、ラストの瞬時の対応だったり、最後のキレはまだ磨かなければいけないなと思っています。
調子は全体的に良くないですが、最低ラインを保てていたのが、今回の内容に出たと思っています。
これから駅伝に向けて、積水化学という名前のユニフォームで走らせていただいく限り、練習でもレースでも際立つような、チームの一員として全体を盛り上げられる走りや粘りを、見せていきたいと思います。


木村 友香選手

まさかここまでのタイムが出るとは思っていなかったので、びっくりしています。
ここまで地道にやってきたことが、スピードに活かせているので、今後も丁寧に練習をこなしていきたいと思います。
ちょうど9月1週目あたりから足を痛めて、今回の試合まで約10日間、全然練習できない期間がありました。
だから、もっと時間はかかると思っていましたが、秋の気候に恵まれたのと、リハビリ期間に中距離の動きをやっていたのが、余裕に繋がったのかなと思います。
野口監督からは「新しい環境に来て最初のレースだから、新しい自分を見つけるようなイメージで気楽に行けばいい」と言ってもらいました。
それで緊張がほぐれたのも、力が出せた要因のひとつだと思います。
今年は個人のレースに集中して、その姿や結果で、みんなの刺激になったり、切差拓磨できるような自分でありたいと思います。