RESULT競技会の結果

  • 開催:2023年11月26日(日)
  • 会場/開催地:宮城/松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台
    (6区間 42.195㎞)

2023年11月

クイーンズ駅伝 in 宮城~第43回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会~

王座奪還!!

1区田浦選手が先頭から43秒差の5位スタート、2区山本選手が区間賞の走りで2位に順位を上げ、3区佐藤選手が粘りの走りで1位へ。
4区佐々木選手が外国人選手の揃うインターナショナル区間で日本人トップの走り、5区新谷選手、6区森選手も安定した走りでそのまま1位でゴールし、見事2年振り2回目の優勝を果たしました。
また、佐藤選手は最優秀選手にも選ばれました。
現地沿道よりご声援いただきました皆様、テレビ等を通じて応援いただきました皆様ありがとうございました!
今後ともセキスイフェアリーズへのご声援をどうぞよろしくお願いします。

RESULTSレース結果

【総合成績】 出場25チーム

順位 チーム名 記録
積水化学 2時間13分33秒

【チーム区間成績】

区間・距離 選手名 記録 区間順位 通過順位
1区・7.0k 田浦 英理歌 22分10秒 5位 5位
2区・4.2k 山本 有真 13分13秒
(区間賞)
1位 2位
3区・10.6k 佐藤 早也伽 33分27秒 2位 1位
4区・3.6k 佐々木 梨七 11分11秒 7位 1位
5区・10.0k 新谷 仁美 31分57秒 2位 1位
6区・6.795k 森 智香子 21分35秒 6位 1位

COMMENT選手コメント


1区 田浦 英理歌選手

有真ちゃんから智香子さんまで、安心して任せられる選手が後ろにいたので、あまり緊張せずスタートラインに立つことができました。
ただ、私自身としては攻めの走りができず、チームの足を引っ張ってしまいました。良い流れを持って来られなかったのは、悔しかったです。
私はクイーンズ駅伝を走るのが初めてで、このチームに入って優勝を経験することも初めてなので、とても良い経験になりました。
来年も2連覇や優勝を見届けられるように、頑張っていきたいと思います。
従業員の方々や監督・スタッフ、チームのみんなのおかげで優勝することができました。ありがとうございました。


2区 山本 有真選手

クイーンズ駅伝で走るのを楽しみにしていたので、レース展開として前を追う状況でしたが、楽しみながら追うことができました。
野口監督から「大学駅伝と違って、実業団は抜いてもついてくるよ」とアドバイスいただいていたので、レース中盤で後ろにつかれた時も、落ち着いて走れました。
予定通りラスト1kmぐらいから徐々に離していけたのは、イメージ通りに持っていけたかなと思います。
今年初めてこのチームに入り、まだ1年も経っていませんが、皆さん良い方ばかりです。本当に『このチームのために走りたい』と思えているので、優勝できてすごく嬉しいですし、来年もまた2連覇したいと強く思います。
応援ありがとうございました!


3区 佐藤 早也伽選手

3区を走らせていただいて、2位でタスキを受け取り追う立場でした。
序盤を、私の想定していたペースよりも遅いペースで入ってしまったので、なかなかペースが上がらずに、苦しい展開が続きました。
それでも粘って前に追いついて、先頭でタスキを次の区間に渡せたので、そこは良かったと思っています。
終盤で一度離されそうになった時は、「ここは譲れない」という気持ちでついていきました。
気持ち的にもすごくきつい部分がありましたが、今年は沿道で皆さんが大きな声で応援していただいたので、その声に後押しされて苦しくなっても後半で粘って走ることができました。
本当にありがとうございました。


4区 佐々木 梨七選手

3区の早也伽さんがトップでタスキを運んで来てくれて、今までも先頭で走るのは経験していたので、自分の思った通りに走ることができました。
昨年は準優勝で悔しい思いをしたため、今年はリベンジできて嬉しいです。
今日は3kmを9分20秒くらいの通過目標にしていました。駅伝前合宿の練習と同じような設定だったので、それをイメージして、最初から突っ込んで走るのを意識していました。
集団になると周りの選手の表情や走りが見えて焦りが出てしまうのですが、1人になると自分しかいないので、自分自身を信じることができる。そういう気持ちを持って走れたのが、結果につながったかなと思います。
たくさんの応援をありがとうございました。


5区 新谷 仁美選手

積水化学はチームとして注目されていましたが、それはこの1年間、各選手がそれぞれ実績を重ねてきたからこそ。
だからといって1位を獲れるかは別問題ですが、それでも優勝を飾れたのは、ここまで年月を重ねてきて選手たちが野口監督のもとで育ち、個々が自分の考えで行動し、勝つレースを経験したり自分自身の目標に向けて取り組んできた結果だと思っています。
改めて駅伝はチーム内に一人強い選手がいても、総合優勝に繋がることは全くないので、各選手の成長があったからこそ、2度目の優勝ができたと思っています。
個人としては区間賞が獲れず、散々な結果でしたが、総合優勝に勝るものはないので、この喜びをみんなと共有して、明日からまた自分の目標に向かって頑張っていきたいと思います。


6区 森 智香子選手

レース前はライバルチームを追う展開を予想していましたが、後ろにタイム差をつけてタスキを持ってきてくれたおかげで、最終区間を先頭で走りきれたのですごく嬉しかったです。
沿道の皆さんの応援も伝わってきて、本当に有難かったです。
向かい風が思ったより強かったので、目標記録には届きませんでしたが、油断せず最後まで力を出し切って走れました。
昨年は、積水化学に来て初めてクイーンズ駅伝のメンバーに入れず、とても悔しい思いをしました。
今年と来年まとめた目標として、今年優勝して来年ゴールドゼッケンをつけて走るのが目標なので、今回の優勝を経て、またしっかり来年に向けて頑張っていきたいと思います。