RESULT競技会の結果

  • 開催:2024年9月21日(土)~23日(月)
  • 会場/開催地:山口県/維新みらいふスタジアム

2024年9月

第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会

RESULTSレース結果

【女子800m】2組タイムレース(出場19名)

順位 選手名 記録
3位
2組3着
卜部 蘭 2分06秒01

【女子1500m】2組タイムレース(出場33名)

順位 選手名 記録
5位
2組5着
道下 美槻 4分16秒42
7位
2組7着
森 智香子 4分18秒15

【女子5000m】3組タイムレース(出場56名)

順位 選手名 記録
4位
3組4着
新谷 仁美 15分14秒18
6位
3組6着
楠 莉奈 15分30秒71
7位
3組7着
山本 有真 15分31秒53

【女子10000m】(出場21名)

順位 選手名 記録
4位 田浦 英理歌 32分17秒06

COMMENT選手コメント


卜部 蘭選手

いつも応援ありがとうございます。
今回のレースでは、後半ラストはスピードをあげて走れましたが、前半の位置取りが、うまくいかなかった部分があったと思います。
今大会はタイムより、しっかり優勝して今後につなげていくところを意識していました。
それから考えると、脚が止まってしまったなと思います。
6月の日本選手権以降、800m中心の練習を取り入れて、強化を進めてきました。
タイミングを見つつ、ホクレンのレースにも出る予定でしたが、体調を崩してしまい、今回のレースに向けて調整してきた感じです。
今後はまず800mの自己ベストを更新し、それから1分台の記録に乗せていけるようにしたいと思っています。
そのあとは日本代表を目指して、それぞれのレースで結果を残せるように頑張っていきたいと思います。


道下 美槻選手

前半から余裕を持ってレースに入れたので、最後はしっかりスパートできました。
ただ、最後まで我慢してしまった感覚があり、もう少し早く仕掛けたら自己ベストに近い走りができたと思うので、そこは今後狙っていきたいです。
日本選手権前にぎっくり腰になってしまい、しばらく試合に出られませんでしたが、夏合宿はパーフェクトに練習ができて、調子を上げられたのが今に繋がっていると思います。
11月のクイーンズ駅伝は、しっかりエントリーメンバーを勝ち取れるように、もっと調子を上げていきたいです。
この夏は長距離を走るベースに特化してやってきて、それが確実に積み重なっていると今回感じられたので、それを試合で発揮できるようにしていきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします。


森 智香子選手

今回のレースは、最初で少し離されましたが、自分の持ち味である中盤でペースを落とさず押していけたので、上位に上がることができました。
ただ、最後の切り替えがあまりいい形で出せず、 狙っていた日本人トップにも届かなかったのは、悔しいです。
それでも、最低限のタイムは出せたので、これを次の国体や駅伝に繋げていきたいと思います。
この後は、クイーンズ駅伝でチーム内の選考で6人に入ることが、まず1番。
そこでしっかり6人に入れば、私の場合は短いところでも、ある程度距離があるところでも走れるタイプだと思っているので、任せてもらえた区間でしっかり自分の走りがしたいと思います。
連覇がかかる今回は、自分一人でどうにかするというよりみんなで戦う気持ちを持ち、連覇に向けて自分のやるべきことをやって、臨みたいと思います。


新谷 仁美選手

応援ありがとうございました。
今回のレースは、結果として惨敗だったな、と思います。
私が今後マラソンで日本記録にもう1度チャレンジする中で、現時点であれば5000m15分フラットの記録を出さなければ、私が必要とするタイムはクリアできないと捉えていました。
それを横田コーチに共有し、練習を組み立ててやってきましたが、あまり練習の成果を発揮できなかったのが、自分自身、残念だなと思っています。
やっぱり中間の部分で、狙った力が出せなかったところが、まだまだ弱いなと感じています。
今後に関しては、クイーンズ駅伝とヒューストン・マラソンの出場を予定しています。
今回の5000mのように、スピードのリズムに乗りながらマラソンに繋げていくのが私らしいやり方だと思っているので、そのやり方で結果を求めていきたいと思います。


楠 莉奈選手

いつも応援ありがとうございます。
今回のレースは、前半からもう少し前の集団について行ければ良かったですが、ほぼ実践的なトレーニングをしていない中、ピークも合わせられていないところも考慮すれば、全体的な走りとして“まずまず”だと思います。
今大会は、この夏走り込んできての現状把握をテーマにしていたので、しっかり良い面・悪い面含めて把握はできたと思います。
現状、本来行きたいレースペースで押していく力がないなと感じましたが、そこからズルズル下がることなく耐えられたので、中間走に関する部分はしっかり力がついてきたと、今回確認できて良かったです。これを次に繋げられたらと思います。
今後に関しては、もう1本5000mを走って本格的にロードに入る予定です。
去年の駅伝は直前で怪我して悔しい思いをしたので、今年は良いほうで結果を残したいと思います。


山本 有真選手

この夏、日本に帰ってきてから一度コンディションが落ちてしまったのですが、全日本実業団陸上に出るのは決まっていたので、北海道合宿で練習をして今大会に臨みました。
ただ、日本選手権前などに比べるとそれほど良い練習ができていなかったので、今大会は記録よりも、自分の状態確認のために走ったレースという意味合いが強いです。
個人で勝てる選手になるためには、まずチーム内の競争に勝てる選手でありたいと思っています。
その点でも積水化学の選手はみんな強くて、すごくいいチームなので、気が抜けない良い緊張感と刺激をもらえていると思います。
これからは駅伝を意識しつつ、次のディスタンスチャレンジで記録を出したいと思っているので、集中して練習できればと思っています。
練習のレベルや質をあげて、自分の自信に変えていきたいです。
今後とも応援よろしくお願いします。


田浦 英理歌選手

今大会はタイムよりも、日本人選手の中で1番を獲ることを目指していました。
残り4周ぐらいでペースをあげたいと考えていて、最終的にラスト1~2周でのスパートになったのは反省点ですが、目標が達成できて嬉しいです。
前半の方が余裕はなく、『キツイな』と感じながらの走りになりました。
8000mあたりで行けるかなと思いましたが、やはり怖さがあって前に出ることができませんでした。
駅伝では、そういう気持ちの弱さが出ると負けてしまうと思うので、反省して改善し、次は頑張りたいです。
昨年のクイーンズ駅伝は1区を走りましたが、思うような走りができず、みんなに助けてもらったような優勝だったので、今年は最初からリードを奪い、みんなを引っ張っていけるような走りができたらと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。