
テニス
内山靖崇
「日本をテニスの強豪国にするために」
世界のステージで戦い続ける内山選手
7歳の時から始めたテニス、その僅か6年後、
テニス留学のため北海道からアメリカへ。
2011年にプロテニスプレーヤーとなり、
日本代表に選ばれた内山靖崇選手。
しかし、その後は世界ランク200位台で過ごす時間が長く、
「目標としている100位まで行けないんじゃないか」。
そう悩むときもありました。
そんな中で迎えた2017年、楽天ジャパン・オープン。
内山選手は、マクラクラン勉選手と出場したダブルスで
ツアー初優勝を成し遂げます。
長いトンネルから抜け出し、2019年10月には
シングルス世界ランク100位内を達成。
勝つことの嬉しさを改めて実感しました。
2020年には、故郷である札幌で『内山カップ』を開催。
選手の活躍できる場を作り、子どもたちに夢を与える内山選手は、
「日本が世界を引っ張る国になってほしい」と願い、
これからもコート内外で挑戦を続けます。