RESULT競技会の結果

  • 開催:2023年6月1日(木)~4日(日)
  • 会場/開催地:大阪府/ヤンマースタジアム長居

2023年6月

第107回日本陸上競技選手権大会

RESULTSレース結果

【女子5000m】(出場27名)

順位 選手名 記録
5位 森 智香子 15分30秒39
8位 山本 有真 15分31秒83
11位 楠 莉奈 15分35秒37
24位 佐々木 梨七 16分11秒86

【女子3000mSC】(出場14名)

順位 選手名 記録
2位  森 智香子   9分48秒70

COMMENT選手コメント


森 智香子選手

5000mでの入賞は、本当に自分でも信じられません。流れを見ながら、行けるところまで行こうと思っていましたが、終盤で全体のペースが落ちて少し余裕を持つことができたので、最後まで残ることができました。
3000mSCは2017年以来、6年ぶりの表彰台と9分40秒台の記録でした。優勝を逃して複雑な気持ちも多少ありますが、この6年間を考えたら、「やっと復活できた」とも感じますし、納得のいく走りができました。
今年、結果が残せなかったら3000mSCはやめようかなという思いもある中、取り組んだので、そういった決意もレースに現れたのかなと思います。
まだ来週にアジア選手権の選考が残っているので、そこを少しドキドキしながら待って、選んでいただけた場合には、しっかり結果が残せるように頑張りたいです。選ばれなかったとしても、自己ベスト更新など上を目指して、走っていけたらと思います。


楠 莉奈選手

4年ぶりとなる久々の日本選手権だったので、まずはこの雰囲気を味わえて良かったです。
1週間前にどうしても練習ができなくて、その部分で不安要素はありましたが、今日の出すべき力は出せたかなと思います。
不完全燃焼ではありますが、このスタートラインに立てたことが、私には何よりの財産。それでもやはり勝負の世界なので、 戦えなかったのはもう一度競技と向き合って、“次こそは”という気持ちで記録を狙える状態にしていきたいと思います。
次のステップとしては、予定通りで考えると5000mは出ずに、1500m・3000mでアプローチして、自分の体に速い動きを染み込ませようという計画は立てています。
秋以降~来年の春に向けて、しっかり記録が出せるように、ベース作りの夏になると思います。
たくさんのご声援をありがとうございました。


佐々木 梨七選手

目標には全然届かず、16分台の記録になってしまいました。それがすごく悔しいです。
ここまでの調子を考慮して、特別に早いタイムを設定していたわけではなく、今の状態で手の届きそうなタイムを目指していたのですが、それにも届きませんでした。やはり練習量が全然足りていなかったんだと思います。
ここ最近は練習自体も結構うまくできていたのですが、春先の走り込みが少なかったので、後半が粘れなかったのかなと思います。
動き自体は良くて、3000mぐらいまではギリギリ走れたのですが、それ以降、一気に落ちてしまいました。
今後はまず、ホクレンでいいタイムが出せるように、練習を積み重ねて行きたいと思います。
応援ありがとうございました。


山本 有真選手

今回のレースプランとしては、「絶対に3位以内に入る」ではなく、野口監督から「前がハイスピードで行っても気にせず、自分の気持ちいいペースで走ろう」と言われていました。
その中で最後は1つでも前に行くというプランだったので、しっかりその想定では走れたし、そのおかげでラストもペースを上げられたので、良かったと思います。
ただ、思ったよりタイムが伸びなかったのは反省点なので、今回チャレンジできたことを良い機会だと捉えて、来年以降に繋げたいなと思っています。
まだ日本代表に選ばれる可能性は残っているので、もし選ばれたら、出るだけじゃなくて戦う気持ちで走りたいです。
他では今のところ、ホクレンでの自己ベスト更新、それをしっかり秋以降の駅伝につなげていきたいと思います。
たくさんの応援をありがとうございました。