トップメッセージ

  • 1-001

 積水化学グループは、社是“3S 精神”を企業活動の礎とし、「世界のひとびとのくらしと地球環境の向上に貢献する」というグループビジョンを定めています。このグループビジョンを実現するため、私たちは際立つ技術と品質を通じて社会課題の解決に挑み、持続可能な社会を目指すSDGs への貢献に取り組んでまいりました。そして、高い社会価値を創出し、存在感のある企業グループであり続けることを通じて、ステークホルダーの皆さまに高いレベルの還元をし続けられるよう、ESG(Environment, Social, Governance)を経営戦略の根幹に据えています。


 中期経営計画「SHIFT2019 -Fusion-」の2 年目となる2018 年度は、中期経営計画の核となる年と位置付け、SHIFT(Sustainable, Human resources, Innovation, Frontier, Transformation)に取り組んでまいりました。
 その結果、財務面では高付加価値製品の販売拡大や新製品の投入などにより、当期純利益は6 期連続最高益を更新しました。新事業においては、東京工場跡地での「あさかリードタウン」のまちづくりや、ごみからエタノールを作るバイオリファイナリーといった大型事業が進展し、今後のさらなる加速に期待をしています。
 一方、今後については、自動車やスマートフォンの生産台数の速やかな回復は見込めず、国内の新設住宅着工数も消費増税の影響が予想され、全体的に厳しい経営環境が続くとは想定していますが、M&A、戦略投資や新製品・新事業創出などの「未来への成長投資」と「たゆまぬ構造改革」により、2019 年度も過去最高益更新を目指してまいります。


 ESG の取り組みにつきましては、温室効果ガス削減目標に対するSBT 認証取得、SDGs 達成に資する環境貢献製品の売上高比率の増加、労働災害の低減、健康経営の促進、アジア・オセアニア地域統括会社での法務機能拡大、人権方針の改定など、着実に前進しております。中期最終年度である2019 年度は、中期計画の目標達成に向けてさらに取り組みを加速させてまいります。


 現在、気候変動、社会インフラ老朽化、資源・エネルギー問題、超高齢化社会など、私たちが今までに経験したことがないような地球規模の社会課題がたくさんありますが、それらの解決に私たちの際立つ技術と品質が大いに貢献できると確信しています。


 これからも積水化学グループは、社是“3S 精神”やグループビジョンを実践し、地球規模の社会課題の解決に真正面から取り組み、持続可能な社会をつくることに貢献してまいります。