
行動した先にある。
- 環境・ライフラインカンパニー
- 西日本営業本部 京滋営業所文系
「世界に通用する日本のモノづくりに携わりたい」という想いからメーカーを志望。中でもニーズの高いインフラ製品を扱う企業を中心に就職活動を行い、面接でのアットホームな雰囲気に惹かれ、積水化学工業に入社を決めた。長期休暇には海外に旅行することが多く、遠く離れた土地で家族とゆっくり過ごす時間がリフレッシュになっている。
仕事内容
私が担当しているのは、カンパニーの主力製品である水道配管の営業です。災害に強く長寿命な配管をはじめとした積水化学工業の高性能な製品を、京都・滋賀エリアのより多くの住宅やビルで採用してもらえるよう、提案を行っています。目指すのは、地域の方々が長く安心して暮らせる環境を実現すること。“水”は私たちが生きる上で欠かせないものです。そんなライフラインを、製品のシェア拡大を通じて支えています。
1日のスケジュール
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8:50
出勤
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9:00
事務処理メールチェック、クライアント各社からの問合せへの対応、見積もりの作成など。
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10:00
営業活動担当エリアである京都市内の設計事務所に訪問。
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12:00
昼休憩京都研究所内にある社員食堂に立ち寄り、部署のメンバーとランチ。
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13:00
営業活動午後は滋賀方面のお客様のもとに訪問。施工業者と販売代理店の2社に伺います。
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16:00
帰社・社内打ち合わせ顧客からの相談事や価格交渉が発生したため、すぐに上司に時間をもらって相談。
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17:00
事務処理顧客からの宿題の処理、営業記録の入力、翌日の準備、アポイントの取得など。
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18:00
退勤

- 今取り組んでいる分野において、成し遂げたいことはなんですか?
- 京都・滋賀エリアにおいて、自社製品のシェアをさらに広げることです。京滋営業所は営業が3人と小規模。メンバーが限られており、“新規”や“既存”といった担当の棲み分けはありません。より多くの住宅やビルで積水化学工業の製品を使っていただくためには、既存のお客様との関係を深めるのと並行して、新規のお客さまを開拓していくことが不可欠です。代理店と協力して営業先を広げたり、施工業者や販売代理店、役所、設計コンサルティング会社など幅広い企業にアプローチをかけたりと、多方面に対して積極的に動くことを常に意識しています。

- 自分が「際立っている」と思う一面はどんなところだと思いますか?
- 臆せずにチャレンジできるところです。入社間もない頃、担当していた水道配管の中に、販売数の少ない製品がありました。聞いてみると、他社の類似製品がシェアの大部分を占めていたため、入り込む余地がないと考えられており、積極的に提案してこなかったそうなのです。しかし、当社製品自体は他社に見劣りしておらず、私は「挑んでないのであれば、可能性はある」と考え、自らの注力製品として積極的に提案していきました。従来の方法に囚われず、多方面にアプローチした企業が100社を超えた頃、ついに興味を持ってくださるお客様が現れ、新規受注を獲得できました。

- 今のジブンのキャリアの転換点となった経験、エピソードを教えてください。
- なかなか受注に至らなかったお客様から、あるとき他部署の製品の問い合わせをいただきました。本来であれば、担当部署にすべて引き継ぐ場面です。しかし、私はお客様のニーズや考えを学べるチャンスだと思い、その後の打ち合わせもすべて同席。担当外ながら製品のことも勉強し、私宛に質問がきた際もすぐに返答できるようにしました。そして、その製品の受注が決まった直後のこと。「荒木さんの製品も、もう一度紹介して」と連絡をいただいたのです。最終的には、そのお客様の建築物に使用する水道配管の多くを、当社品で採用してもらうことになりました。簡単に諦めず、自分にできることに全力を注ぐ。可能性は、そこから生まれるのだと思います。


- どんな仕事でも、
楽しむ力。 - どんな仕事も前向きに捉えて楽しむことが、成功のサイクルを生み出すと考えています。笑顔でいると思考がポジティブになり、周りの方も自然と応援してくれる。周囲の方々を見ていても、日々楽しそうに働いている人の方が、大きな成功を掴んでいるように思います。