積水化学のいま
VISION
積水化学グループは、これまで以上に先を見据え、
地球規模で社会課題の解決に真摯に取り組み、
サステナブルな社会をつくることに貢献します。
※2023年3月期連結ベース(グループ企業数は一部関連会社を含む)
現在につながる、積水化学の歴史
1947年の創業当時の夢の新素材であったプラスチックの総合的事業化を目指して、
これまで、テープやポリバケツなどの生活に身近な日用品、パイプや雨といなど官民のインフラを支える資材、
エレクトロニクスや輸送用機器向けの高機能材料、そして戸建住宅などの製品を世に送り出し、
世界のひとびとのくらしと地球環境の向上に貢献してきました。
積水化学を支える事業
「住・社会のインフラ創造」と「ケミカルソリューション」の領域において、
3つのカンパニー(事業体)とメディカル、コーポレートで事業を展開しています。
持続可能な社会に向けて地球を「つづける」チカラになる
「企業活動を通じて社会的価値の創造」の実現に向け、
ESG(環境
Environment、社会 Social、ガバナンス
Governance)を経営戦略の中心に位置づけて、
「事業を通じた社会課題解決」と「事業プロセスにおける社会への責任」の実践に取り組んでいます。
温室効果ガスの排出量を減らす、資源の循環型利用を進める、
生態系への負荷を減らすなど自然資本の劣化を食い止めることはもとより、
環境貢献製品の拡販などを通して自然資本へのリターンに貢献し、
生物多様性が保全された地球の実現に向け日々事業活動を行っています。
※2022年度見通し
持続可能な成長のためには多様性が不可欠です。社会に貢献する企業として、一人ひとりの持ち味を活かし、多様な人材が活き活きと活躍できる風土の醸成を進めています。
47.3%
100%
※2021年度
コーポレート・ガバナンスの強化を通して持続的な成⻑と中⻑期的な企業価値の向上を図っています。 経営の透明性・公正性を高め、迅速な意思決定を追求するとともに、「お客様」「株主」「従業員」「取引先」「地域社会・地球環境」 の5つのステークホルダーの期待に応え続けていきます。
「Global 100」とは、カナダのコーポレートナイツ社(Corporate Knights Inc.)が、世界の調査対象企業(2023年は約6,700社)の中から、環境、社会、ガバナンス(E/S/G)などの観点で持続可能性を評価し、上位100社を選出しているものです。当社は、サステナブルレベニュー※、サステナブル投資(設備投資や研究開発)、サステナビリティと報酬の連動などの項目で高い評価を受け、84位に選出されています。日本企業の選出は当社を含む4社です。
※サステナブルレベニュー:環境貢献度または社会貢献度の高い製品・サービスの販売によって得た収益
当社グループは、気候変動課題などの社会課題解決に積極的に取り組んできました。2018年、化学業界初となるSBT認証を取得し、2022年には2030年のGHG排出量削減率の新たな目標を制定し、取り組みを加速しています。事業においては、住宅事業・プラスチックス関連事業が暮らしにおけるCO2排出の抑制による気候変動課題の解決に、インフラ事業が激甚化する自然災害などの水リスクの解決に、メディカル事業が人々の健康・生命に貢献しています。
セキスイのこれから
「際立つ」技術
28の技術プラットフォームを活用し、さらに、
社内外との技術の融合により、新事業創造を加速します。
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際立つコア技術を起点にイノベーションを起こし続けることで新領域を創出し、
LIFEの基盤を支え"未来につづく安心"の創造を追い求めます。
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積水化学グループが目指す姿
海外展開を加速し、2030年度には国内・国外ともに売上高1兆円規模への拡大を目指します。
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