自然に学ぶものづくり研究助成プログラム

事業の特性を活かしたプログラムで、次世代育成に取り組んでいます

積水化学グループでは、自然に学んだサイエンスの知見や自然の機能をものづくりに活用する研究を支援するために、「積水化学 自然に学ぶものづくり研究助成プログラム」を、創立55周年記念事業の一環として、2002年度より毎年実施しています。

2018年度は、応募総数261件の中から、「ものづくりテーマ」6件と「基盤研究テーマ」6件の合計12件の研究に助成を行います。

「自然に学ものづくり研究助成プログラム」の助成対象テーマに関する研究成果が、英国・科学誌「Nature Communications」のオンライン速報版で公開されました。(所属・役職は受賞当時)

2014年度助成テーマ

遠藤 政幸氏(京都大学 准教授)
「細胞の受容体に学ぶ人工シグナル伝達システムの構築」

2013年度助成テーマ

関 修平氏(大阪大学 教授)
「1000を超える超高アスペクト1次元ナノ構造の形成と力学機能-世界で一番細い蜘蛛の糸の形成と制御-」

2018年度 助成テーマ

ものづくりテーマ

氏名 所属機関 役職
(所属・役職等は助成受賞当時)
助成研究テーマ
田中 賢 九州大学
先導物質化学研究所
教授
生体表面の水の状態に学ぶ選択的物質分離技術の創製
関 雅子 産業技術総合研究所
構造材料研究部門
研究員
竹の成長・成熟戦略に学ぶ柔軟に曲がる木質材料とその塑性加工技術の開発
矢貝 史樹 千葉大学
グローバルプロミネント研究基幹
教授
タンパク質トポロジーに学ぶ新しい超分子ポリマー材料の開発
饗庭 伸 首都大学東京
都市環境学部
教授
在来植生から学ぶ津波被災低地の復興手法
青柳 誠司 関西大学
システム理工学部
教授
蚊の穿刺メカニズムに学ぶ無痛採血・薬液投与システムの開発
長野 和雄 京都府立大学大学院
生命環境科学研究科
准教授
生活行為で表現する天気予報の手法開発に関する研究

基盤研究テーマ

氏名 所属機関 役職
(所属・役職等は助成受賞当時)
助成研究テーマ
山口 良文 北海道大学
低温科学研究所
教授
冬眠動物に学ぶ骨格筋維持の仕組み
植木 尚子 岡山大学
資源植物科学研究所
准教授
赤潮発生の謎を解く ~赤潮原因藻の増殖速度制御機構の解明~
小林 由佳 物質材料研究機構
機能性材料研究拠点
主幹研究員
異方的光学・電子特性を有する二次元有機メタルの創製
田中 基康 電気通信大学大学院
情報理工学研究科
准教授
トビヘビに学ぶ索状体の滑空原理解明と索状飛行ロボットへの応用
桶葭 興資 北陸先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科
講師
多糖のマクロ線維組織に学ぶ材料設計
遠藤 求 奈良先端科学技術大学院大学
バイオサイエンス領域・植物生理学
教授
植物の体内時計による季節認識メカニズムを利用した非遺伝子組換えでの成長制御

2018年度 自然に学ぶものづくり研究助成プログラム授与対象者の皆さん

過去の助成テーマ

過去の助成テーマは、下記ボタンよりご確認ください。

自然に学ぶものづくりフォーラムの開催

積水化学グループは、創業当時より「環境」を経営の中核に置き、環境問題、さらにそれに続く社会問題の解決を目指し、持続可能な社会の構築に貢献してきております。

自然に学ぶものづくりフォーラムは、自然に学んだ基礎サイエンスの知見や、自然の機能をものづくりに活用する研究を支援する自然に学ぶものづくり研究助成プログラムの成果発表と、関連する研究者や次の時代の研究を担う大学院研究生の方々等との研究交流を目的として開催しています。

2018年度の自然に学ぶものづくりフォーラムでは、自然に学んだものづくりの事例についての講演や、2017年度研究助成者などによるポスターセッションを行いました。

自然に学ぶものづくりフォーラム 2018

講演

  • 自然に学ぶものづくりと機能性高分子の世界

    東京大学大学院 教授
    加藤 隆史氏
    (高分子学会会長)

  • 持続可能な社会に向けた自動車用材料開発への期待
    ~自然に学んだものづくりと自動車への応用~

    トヨタ自動車株式会社
    先進技術開発カンパニー
    石井 正彦氏

  • 自然に学ぶ助成研究の発展例
    ~共役高分子コーティングのイガイな方法と応用~

    慶應義塾大学 准教授
    緒明 佑哉氏

ポスターセッションと研究交流

「自然に学ぶものづくり」の最先端に触れる貴重な機会

  • 助成研究テーマ成果発表(2017年度研助成テーマ)
  • 積水化学の事業と研究開発体制の紹介、環境への取り組み紹介