ピープルマネジメント

エンゲージメント向上

エンゲージメント調査

積水化学グループでは、全従業員を対象に3年に1度、定期的にエンゲージメント調査を実施しています。積水化学グループの長期ビジョン「Vision 2030」の達成において、ビジョンに共感し挑戦しつづけることや、一人ひとりが常に主役である気持ちと期待以上の成果を出すまで諦めずに頑張る姿勢、すなわちエンゲージメントは非常に重要なものと位置づけています。

2019年度に実施した調査結果は、経営戦略部門と人事部門とで分析・考察を行い、本長期ビジョン・中期計画策定のベースとなっています。

2020年度は、国内・海外ともにグループ各社が主体となり実施する中間調査を希望制で行いました。この結果に基づき、各社単位で課題分析・施策立案を行い、2021年度に実施していきます。

全社で取り組む施策および各社単位で行う施策の両方を行い、グループ全体のエンゲージメント向上を加速させていきます。

エンゲージメントDriveプロジェクト

ダイバーシティマネジメントが実現する理想の職場づくりを目的に、2016年度から職場別改善活動「みんなの職場づくりプロジェクト」を実施。2020年度は、「みんなの職場づくりプロジェクト」の活動組織を再編、各組織の人事部門をメンバーとし、エンゲージメント向上を目的として「エンゲージメントDriveプロジェクト」を発足しました。

  • 12-12

2020年6月、グループ会社と中継をつないで、前年度活動の表彰と事例報告、プロジェクトキックオフ会議を行いました

  • 12-14

エンゲージメントDriveプロジェクト2020-2022の活動ステップ

2020年度は、各組織で生産性向上や制度改革などのテーマに取り組みました。また、各組織のニーズに応じて、コロナ禍での従業員の意識や課題を把握するため、エンゲージメント中間調査を行いました。中間調査の分析と並行して、オンラインでの組織開発セミナーを実施し、プロジェクトメンバーのスキルアップを図るとともに、組織課題の見立て、課題設定からアクションプランのブラッシュアップまでワークショップを進めました。

  • 活動組織数:国内グループ会社、本社事業所計82組織
  • エンゲージメント中間調査実施数:82サーベイ
    中間調査の実施は任意、各活動組織で独自に調査設計・実施
    →エンゲージメントスコア(全社集計)3ポイント向上
  • 組織開発セミナー(2021年2月~3月)
主なプログラム 参加人数
DAY1:プロセスワークの基本、ロールの概念、組織分析演習 120名
DAY2:ランクの概念、組織分析演習 88名
DAY3:事例紹介、現場介入のポイント、アクションプランの検討 86名

従業員のキャリア形成

多様な人材の活躍(キャリア自律)

マネジメント・アプローチ

基本的な考え方

グループ経営をけん引するビジネスリーダーの育成と現場のモノづくりを支える人材の育成を両輪として、グループ全体で多様な人材の育成に取り組んでいます。また、本人・上司・制度などの仕組みが一体となった施策により、従業員自身が主体的に自らのキャリアを形成する「キャリア自律」を支援していきます。

  • ※キャリア自律:
    会社が従業員に期待する役割に向けて、一人ひとりが自分にとって相応しい場所でいきいき働いている状態を目指し、自律的にキャリアを形成していくこと

主な取り組み

役割の転機でのキャリア教育

長期ビジョン実現のための新たな人事制度では、従業員一人ひとりの各役割での積極的・挑戦的な貢献が求められます。そのためキャリア研修も従来の年齢・勤続軸の枠組みから役割・職務軸の枠組みへと転換します。2020年度は、新たな枠組みによるキャリア教育体系の再構築の検討を行いました。これにともない、2020年度は、すべての年代別キャリアプラン研修を中断しています。

個々人の業績とキャリア開発における定期的評価

積水化学グループでは、年齢や属性に関わらず活躍できるように人事制度を構築しています。成長の源は日常の身近な業務にあります。常に最大限の成果を出し続けるための具体的な行動および業務遂行能力を示したものが、Sekisui Self-Accountability & Competency Sheet(SSACシート)です。積水化学グループでは、すべての事業活動において、“3S精神”を通して「ステークホルダーにご満足いただくこと」を企業理念としていますが、SSACシートには、この“3S精神”のもと、業務を遂行するうえでの各人の役割と責任、また、会社の求める各コース、各資格の具体的な行動が示されています。また、評価制度では、業績の結果だけではなく、結果に至るプロセスや業務遂行を通した成長(業務遂行能力の伸長)も評価の対象となり、その基準としてSSACシートが使われています。なお、個々人の目標設定と評価については、定期的に上司と部下で話し合いをする機会を設けています。適用対象は全職種、全職級の正社員です。

グループ全体の人材力向上

積水化学グループでは、持続的成長のためにグループ人材力の向上を目指し、人材の確保・育成における各種取り組みを進めています。

パフォーマンス・データ

グループ内人材公募実績

  2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2000年以降の累計
募集件数(件) 44 49 44 45 31 386
募集人数(人) 149 130 140 62 54 1,334
応募人数(人) 83 99 115 135 155 1,163
異動人数(人) 12 19 26 28 28 233

キャリアパス支援制度

(人)
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
コース転換制度 男性 7 14 9 10 14
女性 2 2 2 1 2
正社員転換制度 男性 1 5 3 2 1
女性 5 11 7 11 14

正社員一人当たり研修受講時間(積水化学)

  2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
研修受講時間(時間) 9.9 9.4 9.4 6.3
  • 積水化学コーポレート人事部で開催している研修

グループ人材力向上に向けた全社共通研修

  2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
新入社員導入研修(人) 223 251 243 101
新任管理職研修(人) 245 210 252 220
  • コロナ禍により緊急オンライン実施となったため、グループ会社からの受講者を含まない