HRマネジメント

適所適材へ

「従業員は社会からお預かりした貴重な財産」は、積水化学グループが長年にわたり大切にしてきた人材に関する基本的な考え方です。

今後もその考え方を基本にしつつも、サステナブルな社会の実現に向けて、貴重な財産である従業員の力をさらに引き出し、社会課題解決に結びつけ貢献するため、2020年度より新たな取り組みも開始しました。

1.ミッション・役割の明確化と役割基軸の人事制度への転換

ありたい姿の実現に向けて必要なさまざまなミッションや役割をバックキャスティングして明確化し、年齢や入社年次に関わらずそこに向け挑戦・自己研鑽する従業員を支援、登用し、適所適材を実現する仕組みへと人事制度を転換します。2022年度の制度改定に向け、現在準備を進めています。

  • 12-05

積水化学(単体)人事制度改訂ロードマップ

2.定年延長

人事制度改定の趣旨に合わせて、年齢によらない活躍の機会を増やすべく、60歳から65歳への定年延長を2021年10月より実施します。

3.次世代リーダーの育成強化

さまざまなミッションや役割に挑戦する人材を持続的に輩出していくために、早期の段階からビジネスリーダーとして必要な知識・スキル・ノウハウを習得するための支援プログラムを構築し、社会課題解決力の向上とキャリア自律を実現していきます。

育成の取り組み

主な取り組み

ビジネスリーダー育成

(1)ビジネスリーダー早期育成

積水化学グループをけん引するビジネスリーダーを計画的に育成するために、入社から基幹職(管理職)に至るまでの一貫した育成体系を整備しています。

成長のベースは、日常の業務を通した「経験」とそこからの「学び」にあるという考え方に基づき、それらが連動するように育成体系を整備。「経験によって成長を促進するサイクル」を入社から基幹職に至る過程で回すことによって、ビジネスリーダーに必要な能力を一人ひとりが高めていきます。

(2)次期経営幹部育成

積水化学グループの基幹職を対象に、幅と厚みのあるビジネスリーダーの育成を目的とした社内ビジネススクール(際塾)を実施しています。

2020年度は、コロナ禍のため、新規の開催は実施していません。

(3)変革塾(新任執行役員によるリーダー育成)

執行役員自らが教育者となって積水化学グループの次世代リーダー候補を直接鍛える「変革塾」を2003年度から実施し、2019年度までに計1,194名が参加しました。

2020年度は、コロナ禍のために開催を見送りましたが、2021年度からは新しいスタイルでの実施を計画しています。

現場を支える人材の育成

現場で実務面から経営の基盤を支える人材は、長期にわたり経験を積み重ね、専門性の高い知識やスキルを獲得し、高度な実務者として自己を成長させていくことが大切です。この考えのもと、積水化学グループでは、現場を支える人材を正社員として採用し、長期にわたり安心して力を発揮できる環境づくりや現場力向上を目的としたマイスター制度などを展開しています。

今後も、現場の育成力を高める施策をグループ全体で推進していきます。

事業を支える育成体系の整備

積水化学グループは、キャリアプランに応じた階層別・技能別の育成体系を整備しています。事業領域が広く、各事業部が多くの権限を有するカンパニー制を採用している当社グループでは、人材育成の基本となる考え方やプログラムに基づき、それぞれのカンパニーやグループ会社単位で人材育成体系を運用しています。

入社時の新入社員研修や資格等級に応じた階層別研修、ビジネスリーダー育成研修などはグループ全体に広く展開し、グループ人材力向上に取り組んでいます。

パフォーマンス・データ

主な公募型研修の実績

研修名 2016年度
参加者数(人)
2017年度
参加者数(人)
2018年度
参加者数(人)
2019年度
参加者数(人)
2020年度
参加者数(人)
際塾 33 37 27 実施なし 実施なし
変革塾 72 58 86 69 実施なし