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積水化学のDNAと製品 積水化学65年のあゆみ

セキスイハイムM1

ユニット工法による良質安価な住宅 工業化ユニット住宅セキスイハイムM1

セキスイハイムM1

次世代を担う新規事業

積水化学の創業から21年が経過した1968年。次世代を担う新規事業の柱として「住宅関連事業」への進出が決まった。60年代は急激な都市化と核家族化の進展で、都市部の住宅需要が急増。「プレハブ住宅」が売り上げを伸ばしていた。そこに着目した積水化学は若手メンバーを中心としたプロジェクトを発足。当初は他の住宅メーカーなどへの部材・設備供給を目的としたものだった。しかし、プロジェクトに参画した社員には「部品レベルの仕事ではなく、住宅全体を手がけたい」「どうせやるなら住宅を狙おう。他にはないもっと合理的なものを」という気運が高まっていった。当時、東京大学大学院の学生で“部品化住宅論”を構想中であった大野勝彦氏がこのプロジェクトに参加。居間、ダイニングキッチン、浴室、寝室などそれぞれの機能を持った部屋(ユニット)を工場で生産し、現場で組み立てるという“ルーム・ユニット住宅”のイメージが固まっていった。開発は急ピッチで進み、1969年の12月には早くも試作棟の設計と部材の調達先まで手配が完了していた。

先進性が際立つセキスイハイム誕生

晴海のグッドリビングショーでは予想外に大きな反響を得た。市場調査の結果、販売は最大商圏である東京からスタート。徹底した合理性と先進的な設備を兼ね備えた「セキスイハイムM1」は坪単価134,000円(当時)というプレハブ他社より2~3割安い価格で住宅業界に登場し、わずか4年で年間の販売棟数は5000棟を超えて、その後の住宅事業の基盤を築くこととなった。

HISTORY

1968年 住宅関連事業への進出決定
1969年 住宅事業推進本部発足
1970年 奈良工場に1次試作棟
1970年 琵琶湖畔に2次試作棟
1970年

第1回東京国際グッドリビングショー出展( 東京晴海)、大きな反響を得る。

1971年 神田展示場開設(晴海から移築)。セキスイハイムM1販売開始
1974年 年間販売5,000棟を超える
1988年 「日本のモダニズム建築100選」選出   
2013年 2013年 国立科学博物館「未来技術遺産」に登録

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