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【News】日本選手権に森、佐藤、卜部、佐々木、道清の5選手が出場。従業員も名前を呼び応援
June 23, 2022
2022年6月9日(木)~12(日)、大阪ヤンマースタジアム長居で行われた、第106回日本陸上競技選手権大会。積水化学女子陸上競技部からは、5選手が出場。森智香子選手、佐藤早也伽選手、卜部蘭選手、佐々木梨七選手、道清愛紗選手が各レースを戦いました。併せて、積水化学グループ従業員による応援観戦イベントも企画され、延べ約40名が参加。選手からも「名前を呼ぶ声が力になった」「トラックから青い集団が見えて勇気づけられた」などの声を聞くことができました。
4日間にわたって行われた、今年の陸上日本選手権。オレゴン2022世界陸上の日本代表選手選考会も兼ねたこの大会に、積水化学の選手たちはそれぞれの目標を持って臨みました。
今年度から加入したルーキーの道清選手は1500mに出場。自己ベスト更新と予選通過を目指しましたが、4分28秒67で1組12着となり予選落ち。3年目の佐々木選手は初の日本選手権5000m出場でしたが、落ち着いた走りを披露。中盤以降も力強い走りを継続し、最終的に15分39秒35の10位でレースを終えました。
森選手は1500m、3000mSC、5000mに出場。初日の1500mで予選落ちしたショックもありましたが、3日目の3000mSCに出場。最後まで諦めない走りで、10分10秒45の6位フィニッシュ。最終日の5000mは17位(16分14秒70)でしたが、清々しい表情で大会を終えました。佐藤選手は5000mに出場し、序盤から上位集団へ。しかし、前半でペースダウンすると、苦しい表情を浮かべながら最後まで走り抜きましたが、16分05秒19の15位フィニッシュで終えています。
卜部選手は、800mと1500mにエントリー。連日試合が行われる中、1500m決勝はラスト200mまで上位争いを展開。しかし、最後の100mで力尽き、4分17秒77で8位フィニッシュ。気持ちを切り替えて挑んだ800mは、決勝で最終コーナー立ち上がりまで3位をキープするも、脚が動かず6位(2分07秒16)で終了。悔しさを滲ませましたが、「できることをひとつずつやるだけ。オリンピックや世界陸上でファイナリストになって勝負するのが一番の目標なので、ブラさずやっていきたい」と、前を向きました。