ESG経営の基本的な考え方

積水化学グループのESG経営では、「サステナブルな社会の実現」と「当社グループの持続的な成長」の両立の実現を目指し、その鍵となる「①際立ち」「②社会課題解決」「③未来につづく安心」の3つのステップをステークホルダーとともに取り組んでいます。現中期経営計画はまず「持続経営威力の強化、資本コストの低減」に焦点をあてて取り組んできましたが、次期中期経営計画はさらに成長戦略に資する取り組みに発展させていきます。

  • 07-01

<3つのステップ>

①際立ち
社会に信頼される企業体制を、「ガバナンス(内部統制)」を通じて実現し、際立つ「人材」の挑戦を原動力に、「環境」「CS品質」で圧倒的な差異を持つ製品・サービスを生み出していく。

②社会課題解決
「際立ち」をもとに、3つのアプローチ(貢献の量を増やす、貢献の質を高める、これらを持続的に提供していく)で社会課題解決を加速

③未来につづく安心
未来の世代も含めたあらゆる世代に安心してもらえるよう「未来につづく安心」という価値を、4事業領域(レジデンシャル、アドバンストライフライン、イノベーティブモビリティ、ライフサイエンス)で創出・拡大