社会・SDGs貢献活動

基本的な考え方

SDGsを視点にして社会貢献活動を推進

積水化学グループは、事業活動を通じた社会課題解決への貢献にとどまらず、社会と関わるさまざまな側面においても企業の特性や資源を活かした社会貢献活動を進めています。活動の柱として、“環境” “次世代” “地域コミュニティ”を主要3分野と位置付けるとともに、グループで取り組んでいる社会貢献活動の中で、SDGsの目指している持続可能な社会づくりにつながる活動を「SDGs貢献活動」と定義して推進しています。

  • 15-22

社会課題解決に貢献する力を伸ばす「行動」として

社会課題解決に貢献するためには、SDGsの認識は不可欠であると考えます。SDGsを視点にして社会貢献活動に取り組むことで、グループ全体で社会課題解決に貢献する力を向上させていきたいと考えます。社会の一員として社会課題解決のためにどんなことができるのか、SDGsを「道しるべ」として、身近なことから行動につなげていきます。

  • 08-15
体制

SDGs貢献活動をグループ全体で展開

推進体制としては、国内外グループ各社の担当者とESG経営推進部が連携して、SDGsの認識浸透を図りながら事業所や従業員による自主的な「SDGs貢献活動」を展開しています。
活動のPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを回しながらSDGsに貢献する企業風土を醸成し、取り組みを推進する人材を育成しています。

  • 10-05

「SDGsチャレンジ」で活動を活性化

グループ各社のSDGs貢献活動に関する情報発信や、担当者とのSDGs関連情報の共有化など積極的に意識啓発を行い、SDGsへの理解や社会課題への関心が高まるよう地道な取り組みを進めています。
2022年度は担当者向けに参考資料(活動の手引き)を作成し、研鑽のための勉強会を実施しました。
また、事業所で実施した活動を改善したり、新たな活動プログラムに挑戦してみようとする取り組みを「SDGsチャレンジ」として応援することで、活動の活性化を進めています。

2022年度の活動結果
SDGs貢献活動として、122件の取り組みが国内グループ事業所で実施され、そのうち41件は「SDGsチャレンジ」の活動でした。
活動内容を分析すると、SDGs17(パートナーシップ)やSDGs12(生産・消費)、SDGs4(教育)、SDGs11(まちづくり)、SDGs15(陸の豊かさ)への貢献につながる点が多かったのが特徴でした。
今後もSDGsを視点にした社会貢献活動を通じて、社会課題解決に貢献していきます。