社会・SDGs貢献活動

社会貢献活動を通じて「社会課題解決に貢献する」⾵⼟づくりや⼈づくりに取り組みます。

SDGsを視点にして社会貢献活動を推進

積水化学グループは、事業活動を通じた社会課題解決への貢献にとどまらず、社会と関わるさまざまな側面においても企業の特性や資源を活かした社会貢献活動を進めています。活動の柱として、“環境” “次世代” “地域コミュニティ”を主要3分野と位置づけるとともに、グループで取り組んでいる社会貢献活動の中で、SDGsの目指している持続可能な社会づくりにつながる活動を「SDGs貢献活動」と定義して推進しています。

  • 15-22

社会課題解決に貢献する力を伸ばす「行動」として

社会課題解決に貢献するためには、SDGsの認識は不可欠であると考えます。SDGsを視点にして社会貢献活動に取り組むことで、グループ全体で社会課題解決に貢献する力を向上させていきたいと考えます。社会の一員として社会課題解決のためにどんなことができるのか、SDGsを「道しるべ」として、身近なことから行動につなげていきます。

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SDGs貢献活動をグループ全体に展開

グループ各社の担当者と連携して、SDGsの認識浸透を図りながら事業所や従業員による自主的な「SDGs貢献活動」を展開し、SDGsに貢献する企業風土を醸成していきます。基本的にはこれまでグループ事業所で実施してきた社会貢献活動のアクション自体はそのまま継続しながら、SDGsに貢献する「目的をもった」活動へと意識を変え、社会課題解決につながる活動に変革していきます。

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主な取り組み

「SDGsチャレンジ」で新規活動を促進

グループ各社のSDGs貢献活動に関する情報発信や、担当者とのSDGs関連情報の共有化など積極的に意識啓発を行い、SDGsへの理解や社会課題への関心が高まるよう地道な取り組みを進めています。
また、活動については「SDGsチャレンジ」として、従来と違った新しい活動をやってみよう(チャレンジしてみよう)と、SDGsとの関連性を示した社会貢献活動プログラム情報を提供するなど新規の活動実施を進めています。

2021年度の活動について(結果)
SDGs貢献活動として、75件の取り組みが国内グループ事業所で実施され、そのうちの32件は新規の活動「SDGsチャレンジ」でした。活動の内容としては、コロナ禍の影響により、人が集まらずに実施できるプログラム(不用品の寄付やフードバンク支援など)が多く見受けられましたが、従来と違った活動をすることで、社会貢献の視点を広げることができた点では意義は大きいと考えます。

パフォーマンス・データ

2021年度の寄付活動内容(積水化学グループ)

(単位:千円)
寄付の種類 総額
寄付金 198,038
従業員のボランティア 27,772
現物供与 3,662
管理経費 448
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2021年度の現金による寄付の内訳