「河内長野市下水道管路施設包括的管理業務」の開始について

 積水化学工業株式会社(代表取締役社長:根岸修史、以下当社)の環境・ライフラインカンパニー(プレジデント:髙見浩三)は、2014年2月27日に公表(※)しましたとおり、5者による共同企業体を構成し、大阪府河内長野市が募集した下水道管路施設包括的管理業務の優先交渉事業者として選定されておりましたが、この度、3月28日付で、河内長野市と業務委託契約を締結し、4月1日より業務を開始しましたのでお知らせいたします。

 

(※)

2014年2月27日付 プレスリリース

 

 

【事業の概要】

 

実施事業名

河内長野市下水道管路施設包括的管理業務

 

実施者

積水化学工業株式会社 (代表企業) 、管清工業株式会社、株式会社日水コン、一般財団法人都市技術センター、藤野興業株式会社 の5者による共同企業体

 

 

 

実施場所

河内長野市内6地区(現地事務所:大阪府河内長野市清見台)

 

実施期間

2014年4月1日より2016年3月31日(2年間)

 

業務内容

①維持管理計画策定業務、②計画的維持管理業務、③長寿命化計画策定業務、④長寿命化計画策定に関する調査業務、⑤その他業務等

 

 

 

統括責任者

東 俊司 (積水化学工業株式会社)

 

照査技術者

木全 隆 (積水化学工業株式会社)

 

主任技術者

西尾 称英 (管清工業株式会社) 

宮崎 裕 (株式会社日水コン)

 

 

大屋 弘一 (一般財団法人都市技術センター)

阿部 直也 (藤野興業株式会社)

 

 

 日本国内においてこれまでに実施されている下水道管路における包括的民間委託は、維持管理業務(管路の巡視点検、清掃、簡易修繕、緊急対応等)の包括化が主体となっていましたが、今回、河内長野市において実施される包括的民間委託は、これらの業務の他に管路の詳細調査とそれに基づく長寿命化計画策定業務を併せた初めての業務となります。
 長寿命化計画は、調査の結果得られた劣化や老朽化の度合いに基づき、改築や更生等による延命化の手法を検討・計画するものであり、委託期間終了後も含めたライフサイクルコスト全体の縮減を見込める効果的な手法です。