積水化学工業株式会社(代表取締役社長：髙下貞二)の環境・ライフラインカンパニー(プレジデント：久保肇)は、６者による共同企業体（以下JV：Joint Venture）を構成し、大阪府大阪狭山市が募集した下水道管路施設包括的維持管理業務において、優先交渉事業者として選ばれましたのでお知らせいたします。
大阪狭山市は、市が行う下水道管路施設の維持管理について、事後対応型から予防保全型へと転換を図っておりました。これに伴い、各種業務について事業者の創意工夫を促し、下水道サービスレベルの維持・向上とともに業務の効率化を図ることを目的として、下水道管路施設包括的維持管理業務の事業者を公募型プロポーザル方式によって募集していました。
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*公募型プロポーザル： |
事業への参加希望者がプロポーザルと呼ばれる提案書を見積価格と併せて提出し、提案書の評価に基づく技術点と価格を評価のベースとして優先交渉事業者を選定する。優先交渉事業者は、提案書の内容に基づき業務委託契約の内容を協議し締結する。 |
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事業の概要（予定）
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これまで実施されている下水道管路における包括的民間委託は、維持管理業務(管路の巡視点検、清掃、簡易修繕、緊急対応等)や、維持管理計画・長寿命化計画等の計画策定業務の包括化が主体となっていましたが、今回大阪狭山市において実施される包括的民間委託は、これらの業務に加えて長寿命化計画に基づく本管の改築工事を含んでおります。これは全国で初めての形態であり、国において運用される「一括設計審査（全体設計）」の適用を目指しております。
「一括設計審査（全体設計）」は、本業務のように官民連携（ＰＰＰ）によるＤＢＯ（設計・施工・維持管理の一括発注）等の手法により複数年度にわたって契約することでコスト縮減効果が見込まれる事業などを対象とした制度です。
今後は大阪狭山市との協議を経て業務委託契約を締結し、４月１日より業務を開始する予定です。
なお、今回の包括的管理業務の実施にあたっては、下記の下水道管路分野のトップクラスの企業・地域に精通した企業/団体６者とＪＶを構成しています。さらにＪＶ６者に加え、大阪狭山市の市内企業とも連携を図ります。
「大阪狭山市下水道管路施設包括的維持管理業務」実施にあたる共同企業体
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■積水化学工業株式会社 http://www.sekisui.co.jp |
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（大阪府大阪市 取締役専務執行役員 環境・ライフラインカンパニープレジデント：久保肇） |
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■管清工業株式会社 http://www.kansei-pipe.co.jp |
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（東京都世田谷区 代表取締役：長谷川健司） |
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■株式会社清流メンテナンス http://www.seiryu-inc.com/ |
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（大阪府吹田市 代表取締役社長：宇田元正） |
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■藤野興業株式会社 http://fujino-kougyo.co.jp |
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（大阪府富田林市 代表取締役：藤野正勝） |
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（大阪府大阪市 代表取締役社長：番上正人） |
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■一般財団法人都市技術センター http://www.uitech.jp |
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（大阪府大阪市 理事長：西尾誠） |