積水化学工業株式会社(代表取締役社長:髙下貞二、以下「当社」)は2017年2月21日、経済産業省および健康経営優良法人制度*1を運営する日本健康会議*2により、2017年度の同制度認定法人*3として認定されました。
当社は、「従業員は社会からお預かりした貴重な財産」という考え方をベースに、多様な人材が活躍できる、働きがいのある職場づくりを推進する「ダイバーシティ経営」に注力しています。そのなかで、2011年に健康管理方針を次のように定め活動してきました。
○ 従業員は「自分の健康は自分で守る」という自覚をもち、会社はその健康増進を支援する |
○ こころのケア(メンタルヘルス)とからだのケア(健康診断フォロー)双方の健康増進を図る |
○ 安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)のなかに盛り込み、事業場主体で推進する |
2015年には人事部内に厚生・健康支援グループを設置し、全社的な視野で健康に関する課題に取り組んできました。健康保険組合と協働で行う「ヘルスアップ事業」では当社グループ統一のストレスチェックの実施や、生活習慣病の重症化予防に注力しており、また社員産業カウンセラーを中心とした「セキスイサポートセンター」によるメンタルヘルスケア活動で、健康でいきいきとした働きがいのある働きやすい職場作りを推進しています。
当社は、今後も社員の自律的な健康管理を支援し、事業を通じて地域・社会へ貢献していきます。
*1 |
「健康経営優良法人制度」は、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。 |
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*2 |
「日本健康会議」は、少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体。 |
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*3 |
当社は大規模法人部門(ホワイト500)として認定されました。 |
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