創立70周年記念イベント「世界こどもエコサミット2017」を開催します

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  積水化学工業株式会社(代表取締役社長:髙下 貞二、以下「当社」)は、創立70周年記念イベントとして「世界こどもエコサミット2017」を7月31日(月)~8月6日(日)の7日間にわたり開催します。本イベントは、創立60周年を記念して企画開催し、創立65周年以来5年ぶり3回目の開催です。今回は世界13カ国の当社グループ従業員のこどもたち47名を招待して、環境交流・活動発表を行います。


1.メインテーマ・目的

  メインテーマは「未来のためにできること」。サミットでは、当社が目指すサステナブル経営の基盤であり、失われつつある自然を次世代へ残していくためには今後どうあるべきかを、こどもたちならではの視点で捉え、未来のために自分たちができることについて、討議のうえ広くグループ内に発信してもらいます。そして、こどもたちからの提言を受け、経営トップが環境貢献に関する宣言を行います。


  この活動をきっかけとして、これまで進めてきた環境貢献への取り組みの拡大・定着を図るとともに、新たな活動に向けた第一歩にしたいと考えています。


  当社は「エコロジーとエコノミーを両立させて成長し続けることにより、持続可能な社会の実現に貢献するグローバルな環境トップランナーを目指す」という環境理念に基づき、2030年には“地球から授かったもの以上に地球に返していく”ために、「環境貢献製品の市場拡大と創出」、「環境負荷の低減」、「自然環境の保全」の3つの活動による貢献を軸に環境経営を推進していきます。そして、「自然資本へのリターンに貢献」していくことで、“生物多様性が保全された地球”の実現への貢献を図ります。


2.概要

  こどもたちは、まず、現在私たちが抱える地球規模の課題について学習した後、都内の名所を見学し、その歴史や日本の文化について学習します。
  その後は、谷津干潟にて干潟の観察や生き物調査を行い、自然環境保全の重要性を理解します。
  さらに、国内の事業所が独自に取り組む地域での環境貢献活動を見学し、世界の事業所における活動のヒントを探索します。
  そして、これらの経験および自分の居住する国・地域での取り組みを踏まえて、環境に対する今後のあり方について討議し、こどもの立場での取り組み宣言と、親を含めたおとなに対しての環境提言を行います。



■日 程

2017年7月31日(月)~8月6日(日)





■主 催

積水化学工業株式会社





■参加者

世界13カ国の当社グループ従業員のこどもたち
日本国内10名、海外37名 計47名
(日本、米国、カナダ、メキシコ、ドイツ、オーストリア、オランダ、スペイン、英国、中国、韓国、
タイ、オーストラリア)








■プログラム



1日目

7月31日(月)
 ・オリエンテーション






2日目

8月1日(火)
 ・オープニングセレモニー
 ・「環境と社会の課題」に関する講演聴講







3日目

8月2日(水)
 ・都内見学






4日目

8月3日(木)
 ・干潟の観察、生き物調査(谷津干潟自然観察センター)
 ・生産現場見学①(千葉積水工業㈱)







5日目

8月4日(金)
 ・生産現場見学②(セキスイハイム工業㈱東京事業所)






6日目

8月5日(土)
 ・サミットに向けての討議






7日目

8月6日(日)
 ・世界こどもエコサミット(東京都内)
  活動発表、環境提言、環境貢献宣言





世界こどもエコサミット2017